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![]() ここまで年齢を重ねてもわからないことはいくらでもある。 その1つが「宗教」というもの。 ただ少なくとも言えることは宗教を持つ者と私のような無宗教者の 違いは「死と向き合った時の強さ」なのではないか。 ダム建設で水没が決定している村の住人たちがすがる信仰。 死後は天国へ行くことが約束されていると信じる彼ら。 そんなある日村の老婆が亡くなる。 するとある女性が「天国の空きが1つ減ってしまった」と 焦りを夫にぶちまけるのだ。 彼らの心のよりどころになる信仰は明らかにおかしい。 そうであってもそれを信じることで心の安らぎを得ることが出来、 死に対する恐怖がなくなるのであればそれを他人が否定することに 意味はあるのだろうかとも考えてしまう。 もちろん信仰を手段に村民たちから大金を巻き上げる詐欺師たちは 「悪」に他ならない。 しかしその手先とされてしまう牧師の心に潜む善が悪へと翻ってしまう 魔の瞬間、そして真実を村人に忠告しても村中から相手にされない 「悪人」のレッテルを貼られている男(実際彼は最悪な夫であり父親だ) の憤りなど一筋縄ではいくはずもない人間の内側をヨン・サンホ監督が 巧妙に描いている。 それにしても…韓国映画は犬の扱いが観ていて辛いのよ…。 私にとってはアレが一番胸をえぐられたわ…。 我は神なり オフィシャルサイト ■
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by sabunorihk
| 2018-01-28 22:07
| 韓国映画
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![]() 若い頃より現在の方が断然魅力的な呉京(ウー・ジン)による 呉京のための映画。 「秒でアガる」は「キングスマン ゴールデン・サークル」の キャッチコピーだがまさにこの作品もソレ。 中国船を海賊が襲う非常事態。 船員たちが逃げ惑う中、中国船のデッキをタッタッタッと涼しい顔して 走ってきた男がサラッと海へと飛び込む。 彼はたった1人で海賊たちを相手に海中での戦いを繰り広げるのだ。 とにかく息つく暇のないほど盛り込まれた派手なアクションシーンの連続。 海中で始まり陸に上がっては銃撃戦もかわし素手でも強く戦車も乗りこなす。 呉京をたっぷり味わえる123分。 前作を観ていなくても(私もだ)問題なし。 ところどころで差し込まれる回想シーンだけで前作からの流れは把握できる。 ![]() 中国本土では周星馳(チャウ・シンチー)の「人魚姫」を抜いて 歴代興業収入のトップへと躍り出たというから驚きだ。 3へと続くのは物語のラストからも想像できるのだがその3への出演に 劉徳華(アンディ・ラウ)もラブコールをしているとか。 大陸でこれほどまでにヒットした理由の1つはやはりアレだろうか。 「母国への愛国心」。 鑑賞中にも薄々感じていたのだが物語のラストでドドーン!と言葉として 出てしまったのには驚いた。 「海外で困難にぶつかっても諦めるな。我らが中国政府が必ずあなたを助ける」 まるで「世界を救うのはアメリカ」な「アルマゲドン」のようだ。 あのラストの一言で残念ながら面白さは半減。 戦狼2 ウルフ・オブ・ウォー オフィシャルサイト ■
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by sabunorihk
| 2018-01-15 09:07
| 中国映画
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![]() ジャッキー映画だもの。 お正月第一弾には持って来いでしょう。 何が良かったってキャスト総出でダンスダンスの大団円。 (そして一瞬だけのスタッフ総出のダンスにもニヤニヤ) ジャッキーも頑張ってたけれどジャッキーの甥っ子ジョーンズを 演じる李治廷(アーリフ・リー)のキレッキレダンスが凄かった。 凄かったけれど…李治廷が北村一輝ばりに妙な色気プンプンの顔で 少しだけ怖かった。(笑) ![]() でも本音を言えば世界を股にかけるジャッキーの映画よりも 香港を舞台に活躍するジャッキーの映画が観たいの。 英語や北京語じゃなく広東語のね。 カンフー・ヨガ オフィシャルサイト 中国・インド合作 ■
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by sabunorihk
| 2018-01-03 22:59
| 合作映画
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機内でのお楽しみはもちろん映画。 耳から広東語、字幕は繫体字のダブルでガッチリ固めて 香港映画に挑みますとも。(笑) で、今回復路の機内で観たのが「29+1」。 そう、今年の大阪アジアン映画祭で観客賞を取った作品。 相変わらずこういう作品を観逃すのよねぇ、私・・・。 ちょうど機内のプログラムに入っていたので観ない手はない。 嗚呼、それにしても大阪アジアン映画で観ておけば日本語字幕付きで 楽だったのになぁ。(反省) うわーっ めちゃくちゃ良かった! やっぱりコレを観逃した私はバカモノだ。 美人だし仕事もできて恋人もいる。 なのになんだか日々の生活がギクシャクしているクリスティと アルバイト生活で容姿端麗でもなく恋人もいないジョイス。 偶然にも誕生日が同じであと1か月で30歳になる2人の女性の人生が 交差していく。 ジョイスの幼馴染を演じる蔡瀚億(ベビージョン・チョイ)が最高! こんないいヤツ、こんないいヤツ・・・私のそばにもいて欲しい。 ![]() この作品、やっぱり日本語字幕付きでもう1度観たいな・・・ と思っていたら。 なんと! 来年日本公開が決定したのですね。嬉しか~。 ![]() でもやっぱり原題の「29+1」の方がしっくりくるような。 ジョイスを演じる鄭欣宜(ジョイス・チェン)が沈殿霞(リディア・サム)の 娘と後から知ってビックリするやら納得するやら、 レスリーや黎明やビヨンドや「勁歌金曲」の話題やらがちりばめられていて 思わずニヤついてしまうやら。 人生なんてないものねだり。 どんな状況でも幸せをつかむコツってあるんだろうな。 ■
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by sabunorihk
| 2017-12-30 17:11
| 香港映画 な行
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![]() 韓国犯罪史上最大規模の投資詐欺事件がベースになっているという。 ハタで見ていると「なんであんなのに引っかかるかな」と思うが いつの時代もこの手の詐欺は繰り返される。 イ・ビョンホンが演じるこの投資会社のチン会長のカリスマ性。 柔らかな印象の表の顔とは対照的な冷血で用心深い裏の顔を使い分ける。 一方チン逮捕に全力を注ぐ知能犯罪捜査班のキム(カン・ドンウォン) もまた冷静さと大胆さを兼ね備えた強者。 (しかし顔は「世界の渡部」にしか見えなくて困った) この2人の騙し合い、腹の探り合いが凄すぎて 「えぇっそれも想定内だったの!?」とただただ驚くばかり。 どこまで用意周到な人たちなのだろう。 ソウルで決着がつくと思いきやさにあらず。 チンはソウルを脱出しフィリピンへ。 このあたりからチンと同じ穴のムジナの弁護士ファンが登場する。 演じるのはオ・ダルス。(待ってました!) ![]() チンの詐欺被害者を助けるふりをして被害者たちから更に金を 巻き上げようとたくらむというクズの中のクズ。 このチンとファンがラストにはめちゃくちゃいいコンビっぷりを披露。 なんだか懲りない奴らだわーと思っているとエンディング。 ここで流れるチンのつぶやきに「この男の辞書に反省の文字はない」と 苦笑するしかなかった。 MASTERマスター オフィシャルサイト ■
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by sabunorihk
| 2017-12-08 17:16
| 韓国映画
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