★掲載画像について★
このブログに掲載されている 画像の転載を禁じます。
カテゴリ
全体 香港映画 あ行 香港映画 か行 香港映画 さ行 香港映画 た行 香港映画 な行 香港映画 は行 香港映画 ま行 香港映画 や行 香港映画 ら行 香港映画 わ行 台湾映画 中国映画 韓国映画 タイ映画 シンガポール映画 インド映画 合作映画 その他映画 香港ドラマ 香港よもやま話 香港映画雑記 ごあいさつ 年間ベスト10 未分類 以前の記事
記事ランキング
最新のコメント
タグ
劇場鑑賞(339)
DVD・VCD・ビデオ(132) さ行(91) あ行(86) か行(80) は行(78) た行(74) スカパー(38) ら行(36) ま行(30) な行(13) わ行(13) や行(7) 最新のトラックバック
ブログジャンル
ライフログ
検索
ファン
画像一覧
|
1
![]() 山西省から北京へ出稼ぎに来た17歳の少年グイ(崔林:ツイ・リン)は 自転車宅配の仕事を得る。 仕事につくと最初に渡されたのは1台の新品の自転車。 一定の仕事をこなせばやがてこの自転車は自分のものになると言われ 毎日懸命に働くグイだが、ようやく自分のものになるという日 配達の間に自転車を盗まれてしまう。 自転車を探し続けるある日、ジェン(李濱:リー・ピン)という男子高校生が 自分の自転車に乗っていることをつきとめたグイは早速取り戻しに行くのだが・・・。 2人の少年を演じた崔林と李濱が2001年ベルリン国際映画祭で 揃って新人男優賞を受賞(作品も銀熊賞を受賞)しているというのも納得。 現代の中国を描いた中国映画でここまで力強さを感じた作品は久しい。 何と言ってもグイの顔つき、特に眼差しに惹きつけられた。 田舎から出てきた不器用で頑固な性格の少年。 初めて手にした最新型のマウンテンバイクが嬉しくて仕方ない様子が こちらにも手に取るように伝わる。 スクリーンを眺めながら「どうか彼に都会のしっぺ返しを食らわせないで」と 祈るような気持ちになってしまう。 ところが案の定彼の生活は順調には進まない。 自転車を盗まれた上に会社をクビになってしまう。 クビになったのは自転車探しに夢中になって仕事を放り出してしまったからなのだが グイにはそれがわからない。 仕事も自転車も失いたくない彼は必死で自転車を探し北京の街を歩き回る。 すねたようなその顔は口を一文字に結んで子供のようだ。 自転車を見つけてジェンやその仲間たちとケンカになってもひたすら自転車にしがみつき 駄々っ子のように泣き叫ぶ。 そんな彼の姿は見た目の大人びた姿と相反していて見ていて切なくなる。 ![]() 一方のジェン。 当初彼はグイの自転車を盗んだのだ、と思っていた。 盗んだものを本来の持ち主が取り返しにきたのに、なぜグイに対してあれほど 攻撃的な態度なのだ!?とジェンに対して批判的な気持ちだった。 ところがジェンは盗んだ誰かが売った自転車を中古屋で買っていたのだ。 (その金の出所には後ろ暗い事情があるのだが) 1台の自転車をめぐる田舎の少年と都会の少年。 とはいえ都会の少年ジェンの家は決して裕福ではなく、自転車を買うという約束を 何度も親に破られていた。 無骨で意志の強そうな顔の崔林に比べてジェン役の李濱はどこか気弱に見える。 その彼が自分との約束を一向に守れない父親に対し、同級生のガールフレンドに対し、 ガールフレンドの新しい恋人に対し、一気に怒りを爆発させるシーンでのやるせなさに 心が痛む。 奪われ奪い返しそしてまた奪われる。 そんな両者の引くに引けない自転車への思い入れ。 何度目かの攻防戦の後自転車を抱えたまま動かないグイの姿を見ながら ジェンの友人から1つの提案が出る。 「1日交代で使えよ」 終わりなき争いを目の当たりにして心がざらついていた私は耳を疑った。 そして更に驚くことに2人はそれをしぶしぶ承諾するのだ。(笑) 毎日繰り返される自転車の受け渡しの儀式。 それはどこかマヌケで微笑ましい不思議な光景。 1台の自転車が取り持つまったく違う世界の2人の間に出来た奇妙な縁。 ![]() どちらの少年にとっても自転車は重要な存在。 だがジェンの場合は自転車そのものよりも自転車がないことによって生まれる 疎外感や他人との差が嫌なのだ。 しかしグイにとって自転車は金を稼ぐために必要不可欠なものであると同時に 自分の力で手に入れた宝物、そして自分なりの都会の象徴でもあるのだ。 その違いがラストでの2人の結末に表れている。 ボロボロになった自転車を担いで自転車同様ボロボロになった心で 北京の街をしっかりした足取りで歩いていくグイ。 彼はこれからもこの街で不器用に生きていくのだろうか。 2000年 台湾・中国合作<「中国映画の全貌2010セレクション」にて鑑賞> ■
[PR]
▲
by sabunorihk
| 2010-10-27 23:43
| 合作映画
|
Trackback
|
Comments(0)
![]() スリや詐欺をしながら渡り歩く恋人同士のワン・ポー(劉徳華:アンディ・ラウ)と ワン・リー(劉若英:レネ・リウ)。 しかしある日を境にワン・リーは突如「真っ当に生きたい」と今までの生活から 足を洗うことを宣言しワン・ポーと別れてチベットの高原地帯を彷徨う。 そこでャーケン(王寶強)という名の1人の青年に助けてもらう。 後日仕事をやめ故郷へ帰るシャーケンと列車で偶然再会したワン・リー。 他人を疑わず泥棒なんてこの世にいないと思っているシャーケンは 仕事で貯めた大金をカバンに入れていることを大声で話す。 そんな無防備なシャーケンを見てワン・リーの心配は募るばかり。 なぜなら同じ列車にはワン・ポーや別の窃盗団が乗り合わせていたのだ。 純粋なシャーケンを悪の手から守ってやろうとワン・リーは心に誓うのだが・・・。 現在の中国映画で娯楽作品といえば馮小剛 (フォン・シャオガン)監督、 というくらい勢いのある監督だという。 確かに過去の暗い、重い、といった中国映画のイメージを一新する作品が多い。 その作品も現代物から時代劇、娯楽エンターティメントからシリアスまで 実にバラエティに富む。 ・・・というのは理解できるのだが、私は波長が合わないようだ。 同監督作「狙った恋の落とし方」を観た時にもどうしてこの作品が中国大陸で それほどまでにヒットしたのかが理解できなかった。 すると知人(中国出身者)が言った。 「彼の作品の魅力はセリフの面白さにあるから外国人にはウケが今ひとつなのよ」 なるほどね、と思った。 翻訳はできてもそのベースにある風習やら習慣やら笑いやら (日本でいうところの昔話やイギリスのマザーグースなど)がないから それほど面白さを感じられないのだろう。 私が周星馳の映画を観てもどうしても香港人と同様には笑えないのと同じことだ。 で、この作品だが。 この監督の他の作品同様面白くないわけじゃない。 娯楽大作だなぁ、と思う。 だけどなんとなく田舎臭いのだ、全てが。 劉徳華(アンディ・ラウ)、劉若英(レネ・リウ)、葛優(グォ・ヨウ)、 李冰冰(リー・ビンビン)、林家棟(ラム・カートン)、尤勇(ヨウ・ヨン)と 俳優陣が立派な顔揃えなのも馮小剛作品の特徴のひとつ。 でもその妙な豪華さもまたスマートではないと思えてしまう。 特に馮小剛作品には必ず出演する葛優(グォ・ヨウ)が生理的にダメで。 顔の貧相さが見ていて不愉快になるのだ。(ファンの方およびご本人、スミマセン) それを言うと件の知人がまたしても言う。 「彼は顔で売っているわけじゃなくてしゃべりが面白いのよ。 香港映画でいう周星馳みたいな感じ」 ・・・周星馳はしゃべりの醍醐味が理解できなくても顔を眺めているだけでいいが 葛優の顔は眺めていられない、私は。(笑) そんなワケで結局印象に残ったのは劉徳華が演じるワン・ポーの 意味不明なカツラと劉若英が演じるワン・リーがガツガツとひたすら 北京ダックを食べ続ける姿なのだった。 あ、劉若英のその北京ダックのシーンはよかった。 口のまわりがタレまみれになろうとも彼女は綺麗で知的に見えるから不思議。 2004年 中国映画<鉄道映画特集「鉄道のある風景」にて鑑賞> ■
[PR]
▲
by sabunorihk
| 2010-10-22 13:42
| 中国映画
|
Trackback
|
Comments(0)
![]() 1960年代の台湾・十分。 中学3年生の少年遠(王晶文:ワン・ジンウエン)と1つ年下の少女雲 (辛樹芬:シン・シューフェン)は一緒に通学する幼なじみ。 翌年中学を卒業すると遠は台北へ出て働きながら夜間高校へ通う。 その後を追うように1年後雲もまた台北の洋裁店で働くことになる。 毎年お盆には土産を手に揃って帰省し、互いになくてはならない存在になっていく。 しかしそんなある日遠のもとに兵役の通知が届く。 離れ離れになった2人は手紙のやりとりを続けるが、あるときから雲に宛てた手紙が 宛先不明で遠のもとに戻ってくるようになる・・・。 真っ暗なスクリーンの中央に小さな光のようなものが見える。 それが少しづつ大きくなっていき、光のように見えたのは緑が生い茂る山の風景で トンネルを抜ける列車から見た景色だということがわかる。 同侯孝賢(ホウ・シャオシェン)監督作「悲情城市」も同様だが、 本作もまたこのファーストシーンで心を鷲掴みされる。 始まって数分で「あ、この作品大好きだ」と確信してしまう。 ゴトゴトと走る列車の中で寄り添うでもなく、離れるでもなく立っている少年と少女。 2人は制服姿だが、特に少年のボーイ・スカウトのような半ズボンの制服が ちょっと大人びつつある少年の顔とどこか不釣合いで印象に残る。 彼らが下車するのは十分駅。 今年の夏訪れた場所だけにスクリーンに映し出される景色に見入ってしまう。 線路のすぐ脇に並ぶ店々。 この当時の十分の駅周辺は今のように観光地化されていない。 並ぶのは食料を扱う店や雑貨屋といった住人たちのための店ばかりだ。 線路の上を歩きながら2人は更に山道を登りすっかり日が暮れる頃家にたどり着く。 子供たちが薄暗闇の中走り回って遊び、母親は夕飯の支度にとりかかる。 年寄りは階段で夕涼みし、野外映画のスクリーンが風になびく。 異国でありながら、どこか懐かしさで胸がいっぱいになる風景たち。 遠が友人とともに台北で住むアパート、雲が働く洋裁店の仕事部屋も印象に残る。 遠のアパートは映画館の一角にあり、部屋の隅では先輩が劇場看板の イラストを描いているのだ。 同じく侯孝賢監督作「川の流れに草は青々」でも主人公は元映画館に 住んでいたことを思い出す。 一方雲の仕事場は半地下になっており外の階段を下りながら 身をかがめて窓を覗き込むと仕事場が見える・・・という作り。 ここで先輩女性に仕事を習い、やがて遠にシャツを仕立ててプレゼントする雲。 「ちょっと大きい」と言われサイズの大きさをその場で直しにかかる健気さがいじらしい。 全編に渡り2人の間の会話は最小限だ。 それでも遠が雲を思いやり、雲が遠を頼る様子は手に取るようにわかる。 彼らは幼なじみで気づいたときにはお互いがそばにいて、 その関係はこれからもずっと続いていくと信じて疑わなかったのだ。 だけど雲は兵役から戻る遠を待ち続けることは出来なかった。 彼女はきっと誰かがそばにいてくれなければ駄目なのかもしれない。 弟からの手紙で雲が結婚したと知った日、遠はベッドで泣く。 声を殺すことなく号泣するのだ。 20年前に観たときも、そして今回もやはりこのシーンが強烈に胸に焼きつく。 兵役での訓練が厳しくてでもなく、誰か身内が亡くなったでもなく 去っていった女の子を思い泣くのだ。 その姿にどこか新鮮な気持ちを覚えてしまう私は何かを遠い昔に 置き忘れてしまったのだろうか。 1987年 台湾映画<鉄道映画特集「鉄道のある風景」にて鑑賞> ■
[PR]
▲
by sabunorihk
| 2010-10-20 08:26
| 台湾映画
|
Trackback
|
Comments(0)
![]() ある日仕事で訪れた再開発の計画がある村で、ふとしたことから因縁をつけられる。 そんな景祥を助けてくれたのは通りかかった冴えない風貌のくたびれたオヤジだった。 その後偶然訪れたその村にある一軒の茶楼。 そこはもと羅新門という武道場であり、景祥を助けてくれた淳 (梁小龍:ブルース・リャン)は茶楼のオーナー成(陳観泰:チェン・カンタイ)とともに 30年間昏睡状態の師匠羅新(泰迪羅賓:テディ・ロビン)を看病していた。 2人の武術の腕前に圧倒された景祥は弟子入りを申し出るのだが 突如師匠が30年の眠りから目覚める日がやってきた・・・。 ![]() 真英雄!真功夫!!真好【口野】!!! 来た来た来た〜っ! 転げまわりながら「好き〜っ!」と叫びたくなる愛すべき作品がついに来たっ。 単純明快、質実剛健、抱腹絶倒、狂喜乱舞。(!?) 今年のベスト1はこの作品で決まった! 陳観泰と梁小龍。 往年の功夫スターの2人に何はともあれ惜しみない拍手を送りたい。 60~70年代の彼らの活躍をめちゃくちゃ知っているわけではない私が観ても アドレナリン大放出なのだから功夫映画フリークの人ならなおのこと 涙がちょちょ切れるほど大興奮に違いない。 特に梁小龍の冒頭とラストのファイティングシーンは鼻血が出るほどカッコイイ! あぁ〜「維他奶」のTシャツが欲しい。 額でビンを割りたい。(笑) ![]() そして2人の師匠を演じる秦迪羅賓(テディ・ロビン)。 歌手出身の彼の作品って観たことあるのかないのか記憶も定かではないが なんたって名前がインパクト大。何人(なにじん)なんだよ、一体。 だが本作でのキャラクターは名前以上のインパクト。 30年ぶりに昏睡状態から目が覚めた師匠は記憶が混濁し、 景祥のことを弟子の成と淳だと勘違いするものの、パワフルさ全開。 目を離すと若い女に「ボクの英語名はBenっていうんだ」と自己紹介&ナンパする。(笑) あの人なつっこい笑顔の魅力爆発で、小さな体でものすごい存在感。 成と淳が慕って弟子になるのも多いに納得。 (あ、キャラに惚れて弟子になったワケじゃないか) 若手代表黄又南(ウォン・ヤウナン)には「お疲れ様」の一言。 どんだけ殴られるんだよっとツッコミたくなるほど殴られ通しの姿に大笑い。 そんな彼が成と淳とともに修行を積むことで少しづつ身体も精神も成長していく。 (でもやっぱり細いけど) 修行の後に3人で海に向かって立ち〇ョンするシーンは雄大にして好浪漫。 そうそう忘れちゃいけないのが陳惠敏(チャーリー・チャン)。 密かにお慕い申し上げている彼は今回は影の悪玉ボスでアクションシーンはナシ。 一見味方と思いきや実は相当の悪・・・みたいな役が多い彼だが あのサッパリとしたスマートな顔でありながら少林寺拳法から始まり ボクシングなど様々な格闘技を習得しているという。 今回も是非アクションシーンを披露して欲しかったなぁ。 70年代を代表する功夫スターと若手俳優の絶妙なアンサンブル。 この単純明快な作品がこれほどまでに愛しいのは スクリーン一杯に広がるかつての香港映画への敬意と現在の香港映画への愛、 そして新旧俳優互いが互いを尊重しあう姿勢がこちらにも伝わってくるからだ。 ![]() ![]() ナレーションのオールド・テイストなお洒落感、 アクションシーンに盛り込まれるアニメーションのワイルドさ、 そして散りばめられた腰クダケなギャグ。(笑) シンプルな作品の中にもこだわりが詰め込まれた、これぞ香港映画! 今どきのムード先行の香港映画しか知らない人にこそ是非とも観て欲しい作品。 これが骨太な本来の香港映画の姿だから。 監督は郭子健(デレク・クォック)&鄭思傑(クレメント・チェン) ディレクターに林家棟(ラム・カートン) そしてエグゼクティブ・ディレクターに劉徳華(アンディ・ラウ)。 みんなまとめてGood Job! 今年の東京国際映画祭「ブルース・リーから未来へ」での上映が決定しているという。 幸運にも大きなスクリーンでこの作品を観ることができる人の使命は この映画の凄さをクチコミで広げて各地での公開へとつなげること。 皆さん、くれぐれもヨロシクね。 興奮必至の予告はコチラ オマケのなぜか日本語版予告編 2010年香港映画<香港版DVDにて鑑賞> ■
[PR]
▲
by sabunorihk
| 2010-10-09 11:37
| 香港映画 か行
|
Trackback(1)
|
Comments(2)
![]() 1920年代の中国。 多くの敗戦軍人が野盗となり農村を襲っていた。 しかし貧しい農民たちは抵抗する術もなく、彼らの言いなりになるしかなかった。 このままでは自分たちの村が奪われてしまうと、ある小さな村では農民たちが話し合い、 互いの持ち金を出し合って自分達を守ってくれる用心棒を雇おうと考える。 そんな彼らの気持ちに応え、7人の猛者たちが村に集結する。 それほど期待せずに鑑賞したが、なかなかどうしてよく出来た作品だった。 私は未観なのでよくわからないのだが香港版「七人の侍」もしくは「荒野の七人」 といった作品、といえばわかりやすいのかもしれない。 なにしろ7人の面子が痛快。 まず7人のリーダーとなるのが鄭少秋(アダム・チェン)。 この鄭少秋(アダム・チェン)という役者、顔は知っている気がするのだが 代表作品が挙げられない。 もともとは歌手なのね。 力というよりは冷静で頭脳派に見える彼だが、野盗の頭(羅烈:ロー・リエ)と 戦うラスト・ファイトでついにアクションシーンを披露。 とはいえ、敵にとらえられた仲間(これが梁朝偉:トニー・レオン)を開放させる条件で 頭を見逃すと約束しておいて、仲間が開放された途端に敵の頭を倒す。 男の約束はいずこに・・・。(笑) 敵の頭、かわいそう過ぎやしないか?約束を信じたのに。 敵を倒した後で「約束を破った償いに自害する」と言い出すも仲間たちに 「自害する理由がない。道理がない」と説得されあっさりと納得する。 おーーーい。(笑) 彼以外にもあまり役に立たない道化師風役割りに梁朝偉(トニー・レオン)、 金に目がないトラブルメーカーに午馬(ウー・マ)、 融通がきかない愛想の悪い元軍人に張學友(ジャッキー・チョン)、 妻を野盗に殺された男に莫少聰(マックス・モク)(・・・このヒトも80年代から 90年代にかけて比較的人気があったような気がするが・・・最近は??) 腕力自慢の鍛冶屋に成奎安(シン・フィオン)(ご冥福をお祈りします)。 もう1人最期に片腕を落とされ壮絶な死を遂げるマオを演じた林國斌(ベン・ラム)が かなり気になるのだが現在も活躍しているのだろうか。 TOKIOの松岡くんと黎明(レオン・ライ)をたして2で割ったような顔のお方だ。 夫を野盗に殺された女役に金燕玲(エレイン・ジン)、彼女と成奎安がいい雰囲気で もしや・・・?と思っていたのにこちらも悲しい結末。 彼が最期の最期に力をふりしぼって村民を救う姿は壮絶にして素晴らしかった。 おっと、忘れちゃいけないのが特別出演の洪金寶(サモ・ハン・キンポー)。 冒頭シーンで野盗相手に戦い抜いて命尽きる農民役で登場する。 1989年 香港映画 ■
[PR]
▲
by sabunorihk
| 2010-10-01 21:55
| 香港映画 さ行
|
Trackback
|
Comments(0)
1 |
ファン申請 |
||
外部サイトRSS追加 |
||