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ローンを払えず車を取り上げられる。 故郷の親からは仕送りの催促。 もちろん恋人ともうまくいっているはずはない。 そして営業努力もむなしくついに会社からクビを言い渡される・・・。 なんとも今まさに人生のどん底にいるプチット(クリサダ・スコソル・クラップ)。 クビを言い渡され、会社の非常階段でへたり込んでいると携帯電話が鳴る。 「おめでとうございます!あなたは幸運にもゲームの参加者に選ばれました。 13のゲームをクリアすると夢のような大金が手に入りますよ。参加されますか?」 ヨーロッパ映画だと思っていた。 ところが始まってみたらタイ映画だった。(笑) というのも主役のクリサダ・スコソル・クラップがアメリカ人とタイ人のハーフのため チラッと見たポスターでの彼の風貌と風のウワサで聞くストーリーからは タイ映画の香りを嗅ぎつけることができなかったのだ。 私としたことが・・・なんと不覚な。 このゲーム、一度参加を決めたら途中下車はできない。 なぜなら途中でやめたら今まで獲得した賞金は没収されるのだ。 クイズ・ミリオネアのように「ここでやめます」とあっさり宣言して賞金を持ち帰ることは 許されないというわけ。 レベル1では新聞紙で今飛び回っているハエを叩き殺すだけでOK。 これだけで即座に賞金の振込みを知らせるメールが携帯に入る。 こんな弱り目に祟り目状況のプチットが思わず参加を決めてしまうのは 当然の成り行きかもしれない。 しかし当然のことながら金額とともにゲームの内容は徐々にハードルが高くなっていく。 中には勘弁してよ!と目をそむけたくなるゲームもあるのだが(1つだけどうしても 許せないのは・・・その対象が人間ではなく・・・あぁ!思い出したくもない!) 物語全般に漂うのはどことなくほんの少しのんきでとぼけたテイスト。 ゲームの中には思わず吹き出してしまうものもある。 タイというお国柄やアジア独特の空気がそうさせるのだろうか。 残酷一辺倒にならないその気の抜け加減が私にはある意味心地良い。 ゲームの指示者はどうしてプチットを選んだのか。 ゲームは実は巧みにプチットの過去の人生の思い出に寄り添う内容となっている。 レベルを一段上がるごとに人間の心をなくしていく彼が最後にたどり着く場所。 レベル・サーティーンには一体何が待ち受けているのだろうか。 言うまでもなく当然のようにハリウッドリメイクが決定している作品。(うんざり) ハリウッド版がいつできるのかは知らないが、 愚作にされる前に是非このオリジナル版を観ておくべきだ。 レベル・サーティーン オフィシャルサイト
by sabunorihk
| 2007-10-30 08:08
| タイ映画
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