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ふと考えてみると陳凱歌(チェン・カイコー)監督の作品って・・・ほとんど観たコトがない。 観たのは「子供たちの王様」くらいだろうか。 この作品は笑いを狙っているのか、それとも直球シリアスを狙っているのか? いや、どう考えても私としては笑っちゃうシーンがいくつも襲ってくる。 チャン・ドンゴン演じる奴隷・昆崙が猛牛の群れから逃げる冒頭のシーン・・・ ストーリーを考えると決して笑うようなシーンではないのだが あれを観て笑うな、という方がムリというもんだろう。 彼の足の速さもさることながら崖を斜めになりながら逃げるんだもの、 それもご主人様を律儀にしっかり担いで。 ワイヤーアクションがこれでもか!的に駆使されたアクション活劇風ラブストーリー。 ここまでTHEワイヤーアクション!という映画を観たのは実に久しぶりかも。 色彩も赤、白、黒と鮮やかを通り越して竜宮城みたいだったなぁ・・・。 振り返るとストーリーはあまり心に残っていない。 俳優1人1人の演技を観て楽しんでしまったような気がする。 考えてみると主演陣4人は全員北京語を母国語としない俳優たち。 なのにセリフは北京語、というのがなんだかおもしろい。 この記事によると主演陣の中セシリア・チョン(張柏芝)だけが吹き替えとなったそうだが 「むむ、確かにあの地声ではちょっと・・・」と妙に納得してしまったのは私だけだろうか。 昔引退して一時香港芸能界から消えたと思ったらすぐ復帰した(引退は歌手を、か?) ニコラス・ツェー(謝霆鋒)演じる無歓は少々線が細くて子供っぽい気がしたが 耽美的でなかなかグッド。 その執念深さ、冷たさの裏には悲しい秘密があるのよね。(涙) 額に絶えず垂れる二筋の前髪とおちゃめな指差し棒がチャームポイントだ。 (注:指差し棒にはいくつかバージョンあり。指部分が折れてしまい慌てたりもする。) そんな中、一番印象的だったのは準主役として脇をキッチリ固めていた リウ・イエ(劉 [火華])演じる鬼狼だ。 真っ黒な衣服に身を包み無歓につかえる鬼狼。 同胞の昆崙とご主人様無歓との間で心の葛藤に苦しむ彼もまた辛く悲しい 過去を抱えて生きながらえているのだ。 こんなにすごい顔になってしまっているので(↓) なんでもハリウッド進出も決まっているとのウワサ。期待できますなぁ。 なんだかんだと言いながら結局はこの映画、結構楽しんでしまったような気がする。 皆さんもこの摩訶不思議な世界、体験してみてはいかがだろうか。 中国・韓国・日本合作
by sabunorihk
| 2006-02-12 21:20
| 合作映画
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