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2000年以上前戦乱の中国で「非攻」を掲げ「平和」を目指して戦い続けた墨家。 彼らは自分達から戦闘を仕掛けることは決してなく、敵に攻められた場合にも 被害を最小限にとどめることを常に考えながら戦っていた。 紀元前370年頃、趙の10万の大軍がわずか4千人の梁城に攻め入ろうとしていた。 墨家に助けを求めた梁へたった1人、革離(アンディ・ラウ:劉徳華)がやって来る。 日本・中国・香港・韓国合作映画。 こういう国の垣根を越えた作品作りには大いに賛成。 1つの壮大な物語としてうまくバランスがとれたいい作品に仕上がっていると思う。 平和と戦いとの間で苦悩する革離。 国を守るために革離に全てをゆだねつつ、国民の革離への信頼に対し 嫉妬と恐れを抱く梁王(ワン・チー・ウェン:王志文)。 絶えず本音を理性で隠す革離に対してありのままの思いをぶつける逸悦 (ファン・ビンビン:氾冰冰)。 互いに惹かれ合う革離と逸悦のエピソードもさらりと描かれている。 そして何より私が感心したのはそのキャスティング。 誰もがしっかりとその役を演じ、アンディ・ラウのみが浮き上がることなく しっかりと物語の中に溶け込んでいた。 韓国から趙王にアン・ソンギ(安聖基)、梁王の息子・梁適にチェ・シウォン(崔始源)も よかったが、中国、香港、台湾からのキャスティングがとにかく私好み。 特に弓の名手子団を演じたニッキー・ウー(呉奇隆)! 先日レビューを書いた「新同居時代」以来彼とは約10年振りの再会 (いや、もちろんスクリーンで、という意味ですが)。 この10数年の間に兵役に行ったり怪我をしたりといろいろあったようだが、 30代になった彼は男前にも一段と磨きがかかりこれからの活躍を期待したいところ。 そして梁王につかえる牛将軍(←確かこんな風な名前)を演じたチン・シウホウ(錢小豪) と同じく梁王につかえる逆さ絵のような顔のウー・マ(牛馬)! 往年のゴールデン・ハーベスト映画のような顔ぶれに思わずニヤリ。 墨攻 オフィシャルサイト
by sabunorihk
| 2007-02-04 20:01
| 香港映画 は行
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