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前身麻痺の兄の介護と兄の子供の世話に明け暮れ、香港の郊外に暮らすウィンイン (フィオナ・シッ:薛凱琪)。 彼女自身も遺伝による兄と同じ病の発病に恐れながら日々暮らしていた。 そんなある日ウィンイン一家の前にチョッカン(ランディ・クォ:郭品超)という 謎の青年が現れる。 誰にも心を開くことなく暮らしていたウィンインだったがチョッカンの存在が 彼女の中で次第に大きくなっていく。 しかしチョッカンは裏社会に生きる男だった・・・。 難病、裏社会、薄幸の少女・・・ おまけに「雨音にきみを想う」ってこれまた痛いタイトルだ。 どんなに主人公が辛い目にあっても、美しい2人の愛を見せつけられても なんとも空々しいお話だった。 あれほどヒトの助けを借りずまっすぐに自分の力で一家を支えていたウィンイン。 自分が好きになった男が実は「泥棒」だったとわかったのに 「ずっとこうやって生きてきたから生き方は変えられない」 なーんてヌケヌケと言い放つ男の胸にすんなりと飛び込むなんて ちょっと不自然な気がした。 今まで彼女が背筋を伸ばして生きてきたその毎日は一体何だったんだろう・・・? ラスト自分の命と引き換えにチョッカンがウィンインに残したモノ。 それだって自分が努力して手に入れたモノなんかじゃない。 その彼の愛の証(というつもりなんだろう。笑っちゃうが)を見つめて涙を流すウィンイン。 そんな彼女のアップを見つめながら私がボンヤリと思ったことといえば・・・ あんたまさかそれ、自分のものにするつもりじゃないわよね・・・? 前半、裕福ではないけれどこざっぱりと清潔そうなかわいらしいワンピース姿の彼女が 香港の田舎町を自転車で走り抜ける姿や兄の娘を本気で叱り付けるまっすぐな視線に かなり好感を持って見守っていただけに残念。 何かが根本的に間違っていると思えて仕方ない作品だった。 雨音にきみを想う オフィシャルサイト
by sabunorihk
| 2007-02-06 20:00
| 香港映画 あ行
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