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なんとも感想を書きにくい作品だ。 私自身鑑賞からすでに1週間以上も書けずに放置したまま。 そろそろ書いておかないと加齢による物忘れの激しさゆえ、 日に日に内容を忘れつつある。書くとするか・・・。(笑) なぜ感想が書きにくいか。 楽しい作品ではないからだ。 つまらない作品という意味ではない。 あまりにも絶望的で後味も悪く悲しい結末だからだ。 もしかしたらラストシーンは希望を描いていたのかもしれない。 でも私にはそうは取りづらい結末だったなぁ。 それでも私はこの手の香港映画は嫌いではないのだ。 ただ、香港映画に関して一見さんの方にとっては少しばかり辛いかもしれない。 特定の国への差別表現ではないのか 人権を無視したやり放題の警察なんてありえない そんな意見が良識派の方々から必ず出るんだろうなぁ・・・ というのは容易に想像がつくからだ。 そんな良識派の方々の意見が怖くて香港映画が作れるかってなもんだろう。 「DOG BITE BOG(狗咬狗)」とはまさにそのタイトル通りの内容。 広東語タイトルでの発音は平たく言えば「ガウ・ガウ・ガウ」ですから。(笑) ワイ刑事を演じるサム・リー(李燦森改め李璨琛・・・ってそうだったのか)と パン演じるエディソン・チャン(陳冠希)の対決シーンではBGMにどこからともなく ガルルル・・・という犬の唸り声まで聞こえてくる。 カンボジアの孤児であるパン(エディソン・チャン)は幼い頃からほんの少しの 食べ物のために殺し合いの試合をするという闘犬のような生活を送ってきた。 そんな彼が依頼通り香港に渡り、何の感情もなく次々と殺人事件を起こしていく・・・。 この作品で私の中のエディソン・チャンの株がかなり上がった。 アイドル系のイメージが強い彼が(あ、あくまでも私の中でのイメージですから) このストイックな殺人者のポイを演じるとは予想外だった。 なにしろ鑑賞当日、劇場前のポスターをまじまじと見て初めてこの役がエディソンだと 気づいた私・・・。(笑) そのくらいイメージが、いや顔つきが違ったのだ。 全編通してほとんど笑わない、しゃべらない。 とにかく「生き残ること」だけに執着するストイックな闘犬。 そんな彼がただ1人だけ心を許す人物ができる。 中国から不法侵入した少し知恵遅れの女性。(この女性が泣かせるほどハマリ役だった。 いや、演技が・・・というよりはその存在が) 私なんか、この女がいなければパンももっと身軽なのに・・・と鬼のようなことを 考えてしまったのだが、やはりこの世界でたった1人の心を許しあえる存在がいなければ あまりにもパンの人生は悲しすぎるということなのかもしれない。 今回はエディソンがかなりよかっただけに、ついついサム・リー演じるワイには 感情移入がしづらかったような・・・。 こちらの方が本来正義なのにね。 最初の10分くらいしか彼の出番はありません。彼目的だとガッカリするかも・・・。 ドッグ・バイト・ドッグ オフィシャルサイト
by sabunorihk
| 2007-11-17 19:40
| 香港映画 た行
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