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1980年代にテレビ放映された「臨歧(Cross Roads)」という1回完結ドラマの中から 「決」:劉徳華(アンディ・ラウ)、「零用銭」:周星馳(チャウ・シンチー)、 「歧途」:梁朝偉(トニー・レオン)の3人が出演する3本のエピソードを収録。 「決」 馬騮(アンディ・ラウ)と朱女(劉一君)は幼なじみの親友。 ある日ひょんなことから火事を起こしてしまう彼ら。 1度はその場から逃げようとするものの、踏みとどまって必死に火を消そうとする 馬騮を尻目に朱女は逃げ去ってしまう。 辛いながらもきちんと自分の過ちを認めた馬騮と 自分の過ちと向き合うことのできなかった朱女。 この出来事を境に2人の人生は明暗を分けていく・・・。 彼が「インファナル・アフェア」より20年も前に「良い人になる」と決意して 警官になる役を演じているとは思わなかったなぁ。(笑) 若い日の1つの出来事から別れてしまう2人の若者の生きる道。 ラストでの2人の再会シーンは喜べるものではなかった。 アンディのジャージも短パンもピチピチなのが時代だわ〜。 「零用銭」 高校生の阿健(林俊賢)はパソコンが欲しくて仕方がない。 だが家庭の経済状態を考えると親に頼むこともできず今日も学校帰りに パソコンショップを覗くばかり。 ある日クラスメートの阿邦(周星馳)が自分のパソコンを安く譲ってもいいと言い出す。 阿邦は金銭的には恵まれた家庭に育っているが家族はバラバラ。 その寂しさから覚醒剤に手を出してしまい、実はその費用欲しさにパソコンを売ると 言うのだった・・・。 この作品での周星馳は準主演。 お金持ちのボンボンの彼ってちょっとイメージ的にどーよ?と思ったりするのだが とにかくそんな役どころ。 覚醒剤患者のわりにはポッチャリしてるなぁ、などと思わず突っ込みも。(笑) しかしながら相変わらずこの頃の彼はイモ臭い。 この20年後ここまで大物になるとは誰も考えていなかったよな、多分。 この物語では阿健とその家族(特にお父さん)が暖かくてステキ。 お父さんは家では息子たちをつかまえては中華風将棋みたいなゲームをやりたがる。 昔は私も家族でこんな風にゲームをしたなぁ・・・なんてちょっとだけ懐かしい気分。 「歧途」 阿文(梁朝偉)は身体の弱い母親を助けて屋台の店を手伝い、 兄弟の面倒見も良い孝行息子だ。 ある日阿文は仲間とバスケットボールの練習中にチンピラとケンカになり、 仲間を助けようとして誤って相手を殺してしまう。 出頭するかこのまま逃げるか・・・一晩中悩んだ末彼が出した答えは・・・。 他の2人に比べ、ビックリするほど今とほとんど変わらない風貌のトニーさん。 母親思いの息子役がピッタリで屋台で果物を売る姿もかわいらしいこと。 午前中は母親のかわりに仕事をして午後から弟を連れて学校へ行く。 そうだった。 香港って家の手伝いなどがある子がいるから学校は2部制だったなぁ・・・ なんて思いつつ。 あれ?高校もそうなんだろうか? もしかして彼の設定って中学生?そんなバカな。えぇ〜っ!? と次から次へと疑問が。 梁朝偉は今も昔も苦悩する表情は変らない。 本作でも一晩公衆トイレで苦悩している。 この作品、3本とも若者の覚醒剤や犯罪に対する警告めいたストーリーに 思えたのだが、特に政府や警察が製作したものなどではないようだ。 1980年~90年代の香港フェチの私にとっては街並みや小物類や服装を 見ているだけでも嬉しくなってしまう作品。 1983年 香港作品
by sabunorihk
| 2008-01-25 19:34
| 香港映画 か行
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