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原作は森絵都の小説「カラフル」。 日本では1999年に実写版、2010年にアニメ版として映画化されている。 特に2010年のアニメ版は秀作で大好きな作品だ。 今回はパークプム・ウォンプム監督が原作を気に入り映画化。 監督が得意だというサスペンスホラー的な描写でスタートする導入部分から 一気に引き込まれる。 原作で描かれているさまざまな日本のエピソードをタイの日常に 置き換える作業に気を使ったと監督が語っていたが 鑑賞してみれば完全に違和感のない「タイ映画」として完成していた。 日本版では主人公と友人の友情が印象に残った作品だったのに対して 本作は主人公と母親のエピソードが印象的。 (実際監督自身も「この作品は最終的には母と子の物語」と語っていた) ふわりと主人公ミン(ティーラドン・スパパンピンヨー)に蘇る 赤ん坊時代の記憶。 ミンがヨチヨチと歩きまわる危険を避けるために母親が作った ドリアンの皮の囲い。 その囲いの向こう側で微笑む若き日の母の姿。 一番好きなシーンだ。 キャスト陣も爽やか。 主人公のミンには「バッド・ジーニアス」で金持ちのボンボン、 パットを演じたティーラドン・スパパンピンヨー。 ミンの指導友達(というタイのシステムが面白い。お勉強ができる子が できない子とペアを組み放課後などに一緒に勉強するらしい)ピンを 演じているチャープラン・アーリークンはAKB48のタイの姉妹グループ BNK48のエースだという。 すっと背筋が伸びた聡明さを感じる女の子。 更にミンの友達、男の子みたいなリーもキュート。 彼女の思いはミンに届くのかな? 軽やかなラストシーンも心地よい。 そう、人生なんてホームステイ。 そんな風に身構えることなく自然体で、でも大切に日々を生きて欲しい。 2018年 タイ映画 <「大阪アジアン映画祭2019」にて鑑賞>
by sabunorihk
| 2019-03-14 07:41
| タイ映画
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