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でもエエハナシでした。 かつてチャンピオンとして脚光を浴びたプロボクサーのジョハ (イ・ビョンホン)が偶然の再会から17年間連絡を絶っていた 母親(ジュ・インスク)とともに生活することとなる。 そこには初めて会うサヴァン症候群の弟ジンテ(パク・ジョンミン)がいる。 母親だって完璧な人間じゃない。 かつて夫の暴力から逃れるためにジョハを置いて家を出た母が ジョハに対して心から申し訳ないと思っていることも理解できる。 それは十分わかっているのだがジンテに関することとなると あまりにも一方的に兄ジョハを責める感情的な態度に心が萎える。 そんな母親に対して感情を抑え込んでしまうジョハの姿が悲しい。 これは「あんたはお姉さんなんだから」と言われ続けて育てられた 長女であるかつての私とジョハが重なってしまうからだ。 いつものパリッとしたスーツ姿からうってかわって本作ではジャージ姿。 かつてはチャンピオンにまで上りつめながらも40歳になった今 定職もなくバイト暮らし。 それでも筋の通った骨太な生き様は見ていて清々しい。 母親と夜中に盛り上がるダンスシーンがキュート。 一方ジンテを演じるパク・ジョンミンも熱演。 3か月特訓したというピアノの演奏は素晴らしく、 サヴァン症候群という役どころも「演技している感」を全く 感じさせることなく実にお見事。 1度兄貴に殴られたことがトラウマになってジョハの前では キャッチャーマスクを素早く装着する姿が愛らし過ぎる。 兄弟で横断歩道を渡る後ろ姿のしっかりと繋がれた手。 心が温かくなるラストシーンだ。 それだけが、僕の世界 オフィシャルサイト
by sabunorihk
| 2018-12-31 07:23
| 韓国映画
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