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ここまで年齢を重ねてもわからないことはいくらでもある。 その1つが「宗教」というもの。 ただ少なくとも言えることは宗教を持つ者と私のような無宗教者の 違いは「死と向き合った時の強さ」なのではないか。 ダム建設で水没が決定している村の住人たちがすがる信仰。 死後は天国へ行くことが約束されていると信じる彼ら。 そんなある日村の老婆が亡くなる。 するとある女性が「天国の空きが1つ減ってしまった」と 焦りを夫にぶちまけるのだ。 彼らの心のよりどころになる信仰は明らかにおかしい。 そうであってもそれを信じることで心の安らぎを得ることが出来、 死に対する恐怖がなくなるのであればそれを他人が否定することに 意味はあるのだろうかとも考えてしまう。 もちろん信仰を手段に村民たちから大金を巻き上げる詐欺師たちは 「悪」に他ならない。 しかしその手先とされてしまう牧師の心に潜む善が悪へと翻ってしまう 魔の瞬間、そして真実を村人に忠告しても村中から相手にされない 「悪人」のレッテルを貼られている男(実際彼は最悪な夫であり父親だ) の憤りなど一筋縄ではいくはずもない人間の内側をヨン・サンホ監督が 巧妙に描いている。 それにしても…韓国映画は犬の扱いが観ていて辛いのよ…。 私にとってはアレが一番胸をえぐられたわ…。 我は神なり オフィシャルサイト
by sabunorihk
| 2018-01-28 22:07
| 韓国映画
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