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地獄絵図を見た。 正義などという甘い言葉など存在しない世界がスクリーンに広がる。 市長の犬となる汚職警官ドギョンを演じるチョン・ウソンの行くも地獄 戻るも地獄な生き様の壮絶さ。 そんな中にありながらもどこか自分の人生を冷めた目で嘲笑うかの如く 語るファーストシーンとラストシーンのドギョンのセリフが印象に残る。 病床の妻という彼の唯一の弱点を手玉に取り市長の逮捕にドギョンを利用する 検事(クァク・ドウォン)のラストでの豹変ぶりにも腰を抜かした。 手口や人となりは別としても物語の主要人物の中唯一揺るぎない正義を貫くのが 彼かと思いきや、他の誰よりもえげつないゲス野郎へと身を落とす。 「哭声(コクソン)」では主演ながらそれほど印象の残らなかった クァク・ドウォンだったが本作では私の心を鷲掴み。 あまりのゲスさに唖然茫然。 そして市長を演じたファン・ジョンミン。 この作品のこの役を演じた彼に文句をつける人が存在するだろうか。 金と権力のためなら手段を択ばないその言動は嫌悪を通り越して 天晴としか言いようがない。 野望を満たすためなら支持を得るために自らの手を切り落とすことすら ためらわない。 正義のための負傷を企て自ら刃物に向って頭から突っ込んでいくシーンでは 思わず笑いがこみ上げてしまった。 ファン・ジョンミンだからこそここまでこの男を狂気そのものの存在として 演じ切れたのだと思う。 アシュラ オフィシャルサイト
by sabunorihk
| 2017-04-14 18:22
| 韓国映画
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