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ええハナシ過ぎるーっ。 が、実話ベースなのだから文句のつけようがないではないか。 オーディションで選ばれた素人の子供たちが素晴らしい。 5人とも恐ろしくナチュラルな演技でしかも可愛らしいったら。 特に両親を亡くして伯母さんと暮らすチュチュ役の王詩雅(ケイラ・ワン)の 輝きは恐ろしいほど。 ぐっと上目遣いで大人を見上げるか弱さの中に意志の強さを感じる まなざしはタダモノじゃない。 おまけにすでに20年後の彼女の姿が想像できるくらいのべっぴんさんだ。 ミリアム・ヨン)。 半年後に仕事の契約が終了する夫ドン(古天樂:ルイス・クー)とともに 世界中の美術館巡りの旅に出ることを計画するが、ある日テレビで見た 閉園の危機にある幼稚園での園長募集のニュースに心動かされて・・・。 ルイが「将来の夢」を園児たちに問いかける。 すると家に帰った彼女たちが親に同じ質問を投げかける。 「お父さんお母さんは将来何になりたかったの?」と。 子供の言葉に耳を貸さなかった親たちが徐々に子供と向き合い始める。 キラキラと輝く笑顔で恥ずかしそうに、そして嬉し気に昔の夢語り出す。 パイロット、消防士、そしてなんと香港小姐・・・! 貧困と日々の生活に追われ、笑うことを忘れてしまった親たち。 一生貧困のままなのだから子供に学問は必要はないと頑なだった彼らが 全身全霊で子供の教育に力を注ぐルイによって変わっていく姿に心打たれる。 この作品を盛り上げる。 作品のエンディングで実際のルイ先生を始め、5人の園児たちが それぞれの役者と並んで写真に映し出されるシーンに心躍る。 全員魅力的でそのまま本作に出演してもよかったのでは?と思うほど。 ルイという人物と出会うことで成長する子供たち。 一生の中でこんな風に人生に影響を受ける師に出会えたことは 彼女たちにとっては一生の宝物になるに違いない。 それは彼女たちの親にとっても同様。 考え方ひとつで人生の価値観は変わり、今の自分たち家族の幸せと希望を 見出すことが出来るのだ。 おそらく祖父でありながら園児のお父さんを演じる吳耀漢(リチャード・ン)と 幼稚園の理事長役の馮粹帆(スタンリー・フォン)。 この2人の嬉しい顔合わせに思わず思い出すのは「福星シリーズ」。 あれから30年以上。 2人ともなんともステキなおじいちゃんになったものだ。 香港映画
by sabunorihk
| 2016-12-07 11:04
| 香港映画 た行
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