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周潤發(チョウ・ユンファ)と張艾嘉(シルビア・チャン)の共演、 更に監督は杜琪峰(ジョニー・トウ)となると思い出すのは1989年の作品 「阿郎的故事(過ぎ行く時の中で)」。 四半世紀経った今でも3人とも第一線での活躍とはスゴイこと。 というか香港映画界は大御所の壁が厚く、それを超える人材がなかなか 出てこない、とも言えるのだが。 ストーリーに特に目新しさはない。 ただし8割方物語の舞台となるオフィス内部とオフィスビルに直結した MTR(なのか?)の駅の近未来感ガンガンなセットに心は躍る。 (終点は「大中環」ですって) 登場人物たちは唄えや躍れや。 そう、一応ミュージカル仕立ての作品なので。 でも周潤發は唄わない。 その昔彼が唄った「上海灘」のテーマ曲の歌声はあまりにも衝撃的だったので 今回彼に唄わせなかったことはナイス選択、と誰もが思ったに違いない。 いや、ひょっとするとあれから厳しいボイス・トレーニングを経て 現在では美しい歌声となっているかもしれないが。(笑) あ、経理担当のメガネ女史が湯唯(タン・ウェイ)だと気づいたのは 中盤になってから。 顔はまんまるなのにスレンダーなスタイル。羨ましい・・・。 夏に第1子を出産されたそうでおめでとうございますー。 結婚したのすら知りませんでした・・・。(汗)
by sabunorihk
| 2016-10-27 08:24
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