★掲載画像について★
このブログに掲載されている 画像の転載を禁じます。
カテゴリ
全体 香港映画 あ行 香港映画 か行 香港映画 さ行 香港映画 た行 香港映画 な行 香港映画 は行 香港映画 ま行 香港映画 や行 香港映画 ら行 香港映画 わ行 台湾映画 中国映画 韓国映画 タイ映画 シンガポール映画 インド映画 合作映画 その他映画 香港ドラマ 香港よもやま話 香港映画雑記 ごあいさつ 年間ベスト10 未分類 以前の記事
記事ランキング
タグ
劇場鑑賞(425)
DVD・VCD・ビデオ(144) さ行(113) か行(102) あ行(101) は行(95) た行(86) スカパー(43) ら行(40) ま行(34) な行(16) わ行(14) や行(10) 最新のトラックバック
ブログジャンル
ライフログ
検索
その他のジャンル
ファン
画像一覧
|
この路線の台湾映画にはずれなし。 ストーリーは突出しなくとも映像の美しさ、瑞々しいエピソードの 積み重ねで私たちを魅了する。 宙を舞うレコードたち 雨の後、水たまりを走り抜ける制服姿の白いソックス。 うっそうと茂る木々の中にかかる橋でおしゃべりする女子高生たち。 2013年と1982年。 2つの時代を行き来しながら物語は進んで行く。 高校生のバイ(程予希:ルゥルウ・チェン)の恋愛模様と30年前の17歳だった 母(ルゥルゥ・チェンが2役)の初恋の行方。 きっかけは事故で意識不明になってしまった母のパソコンに残された 1通の未送信メール。 母が初恋の相手に向けて書いたメールをバイは送信し、リン・クーミン (任賢齊:リッチー・レン)と会う。 彼が若い恋人との関係に今一つ煮え切らないのは今でも初恋の人が 忘れられないから・・・なワケはないか。 いまや良くも悪くも中年となったリン・クーミンを演じる任賢齊はハマリ役。 美し過ぎるバイの母(賈静雯:アリッサ・チア)と並べばお似合いのカップルだ。 ラストのその先に垣間見える幸福な未来もまた心地良い。 私がバイの立場だったら同様の行動を起こすのだろうか、と。 母の初恋の話など全く知らない。 そもそも私と母はそんな話をするような親子ではなかった。 だけどきっと彼女にも若き日の初恋の物語があったに違いない。 母は一体どんな青春時代を送っていたのだろう。 先日旅立ってしまった彼女とそんな話をしなかったことを今更だが ほんの少しだけ悔やんだ。 若葉のころ オフィシャルサイト 台湾映画
by sabunorihk
| 2016-06-22 17:22
| 台湾映画
|
ファン申請 |
||