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彼は一体どんな作品を作るのだろうと興味津々で鑑賞。 一言で言えば昔ながらの正統派香港映画を観ているかのような印象。 (マレーシア・シンガポール映画で舞台はマレーシアではあるけれど。) それを最も感じるのは病をイジって笑わせるシチュエーション。 どれだけ修行を積んでもあの香港映画の病や身体の欠点を遠慮なく攻撃する ギャグには心の底から笑うことが出来なくて戸惑いを感じてしまう私。 更にギャーギャーとまくし立てて気の強さだけが印象的な 陳茵媺(エイミー・チャン)演じるヒロインにも少々ゲンナリ。 何気なくつぶやかれるセリフの中に知っている人ならニヤリと出来る 毒やスパイスの効いたニュアンスが散りばめられていて、 (「政治なんかに口出しするとロクなことがない」なんていう自虐ネタやら) コアなファンなら楽しめる作品なのかもしれない。 だが私のようなそこまで杜汶澤通ではない者にとっては よく言えば「香港映画の伝統的な流れを受け継ぐ作品」 悪く言えば「新しさを感じられない退屈な作品」となってしまう。 料理がテーマの作品だけにズラリと並ぶ料理たちは生唾出るほど美味しそう。 老舗の看板にあぐらをかかず、新たな風を取り込んでいく姿勢は確かに大切。 でもな〜 個人的には紙のランチョンマットより白い布のテーブルクロスの方を 断然支持してしまう。 はい、それでは経費がかかり過ぎなのね。しゅん。 最期の晩餐に何を食べたいか。 よくある質問だ。 ちなみに私の場合は寿司なのだが主人公の2人は間髪入れずこう答える。 「海南鶏飯(ハイナンチキンライス)!」 やはりマレーシア人にとって海南鶏飯はソウルフードなのね。 マレーシア・シンガポール合作 <「大阪アジアン映画祭2016」にて鑑賞>
by sabunorihk
| 2016-03-16 07:27
| 合作映画
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