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本当に? だとしたらチケット入手できたことに感謝しなければ。 ・・・ええ、たとえ最前列の一番端の席で鑑賞が辛かったにしても。(笑) ただしこの内容で134分は少々長すぎ。 2時間以内に出来るのでは? 劉徳華(アンディ・ラウ)は心の恋人。 それとは別腹で学年のアイドル的男子に片思いの林真心(リン・ジェンシン)。 ボサボサ頭にメガネ女子と全く冴えない彼女のドタバタだけど キラキラ輝いていた高校生活。 ある日突然髪を切りメガネを外した真心はその日を境にとんでもなく キュートな姿に大変身。 ・・・というのもラブコメのセオリー通りの展開。 隣家に住む学園のアイドル的女子などかすむくらいの可愛さってどうよ。 というか、そもそも学園のアイドル女子がそれほど可愛くないんだけど。(笑) 個人的には主人公の言葉も行動も胸に突き刺さるほどの共感もなく…。 …私が年をとり過ぎてキラキラ輝いていたあの頃をどこかに 置き忘れてしまったのだろうか。 それとも90年代に高校生という世代に重なりあわないからだろうか。 「女子が大丈夫と言ったらそれは大丈夫じゃないの」なんてセリフには 何を今更…なんて思ってしまうの。 嗚呼ゴメンナサイ! 敗因の1つ。 ウォークマンにカセットテープ。 ポケベルにマックで勉強、不幸の手紙。 あ!台湾の喫茶店にも星占いのカプセルがあったのね。 と興味は引くものの「きゃ~~っそうそうそうっ!」というほどの 共感が・・・ない。(涙) 一番胸をわしづかみされたのは草蜢(グラスホッパー)が唄うこの曲。 本作の劇中&エンディングに使われていたのは北京語版「失戀陣線聯盟」だが 私があの当時聴いていたのは広東語版「失戀」だった。 ゲスト出演の劉徳華(アンディ・ラウ)と言承旭(ジェリー・イェン)。 露出シーンは少ないながらもスパイス的効果はなかなかのモノ。 特に真心が偶然憧れのアンディに出くわすくだりはきっと誰もが 1度は妄想したことがあるときめきのエピソードでは? 2015年 台湾映画 <「大阪アジアン映画祭2016」にて鑑賞>
by sabunorihk
| 2016-03-08 07:22
| 台湾映画
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