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誰が観てもわかりやすく感情移入出来る善と悪の真向勝負。 絶対にあきらめずタフに悪を追い詰めていく熱血刑事ドチョル (ファン・ジョンミン)と彼の属するチームの面々との 口丁手八丁で賑やかなエピソードの数々が楽し過ぎる。 オ・ダルスとファン・ジョンミンの「国際市場で逢いましょう」に 続く共演もまた嬉しい。 一方財閥企業の跡取り、腐り切った御曹司テオを演じるユ・アイン。 その憎々しさといったらタダモノではない。 演技だとわかっていてもこのクズめっ!と思わずスクリーンに向い 罵ってしまう。(笑) 特に従順な飼い犬に対するエピソードは許しがたく、 「地獄に落ちてしまえっ!!」と怒りのあまり思わず涙目な私・・・。 この徹底的な悪党を演じたユ・アインだがオダギリ・ジョー似の彼は 別の作品で観たらきっと全く違った印象の青年に違いない。 十分魅力的であるが、その一方家族として人生のパートナーとして 彼に振り回される妻の立場に立てば彼を賞賛してばかりもいられない。 破天荒であるがゆえに今まで昇格もままならず共働きながら 家計に余裕もなく、ドチョル式子供の教育は「男ならガーッと行け」的。 それゆえ登場場面の9割方で妻は眉間にしわを寄せている。(笑) しかしこの作品の登場人物の中で最も私をノックアウトしたのはこの妻だった。 夫ドチョルが追い詰めていく財閥企業から手を引くようにと呼び出された 妻の目の前に差し出される大金入りのブランドバッグ。 それを「あら私このバッグ持っているわ。」と涼しい顔でバッサリ切る。 ・・・カッコ良過ぎるではないか。 しかし本音では目の前の大金入りバッグにクラッときてしまい、 そんな自分に腹を立てるのだ。 その正直さもオトコマエで惚れるわ。 あの夫にこの妻あり。 この夫婦、とてつもなくステキだ。 大金をバッグから出して周囲に見せつけるようにしながら突き返す妻に 「後悔するぞ」と脅す財閥企業の言葉に 「後悔ならとっくにしてるわ。あんなオトコと結婚したことに。 それ以上の後悔なんかないわよっ!」 ですって。(笑) お似合いなのに破局寸前な夫婦。 不思議な絆。(笑) でも大ゲンカしながら2人で年を重ねていくんだろうな、きっと。 ベテラン オフィシャルサイト
by sabunorihk
| 2015-12-16 07:42
| 韓国映画
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