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鑑賞したい作品が目白押しだった中で弾き飛ばされた形で 鑑賞出来なかったのだが、意外なことに一般公開されたので 劇場へ足を運んでみた。 製作に關錦鵬(スタンリー・クワン)の名前があったことも 背中を押した。 結論。 頭を抱えたくなるような甘っちょろい邦題(とはいえ原題に沿った 邦題なのだが)に嫌な予感はしたのがまさに予感的中。 趙薇(ヴィッキー・チャオ)初監督作品だという。 彼女の思いは十分伝わる。 だが、作品全体の印象がなにしろ暗い。 これが台湾映画だと同じ経験をしているわけでなくとも どこか懐かしく、ノスタルジックな甘い思いを共有できるのだが 本作ではそれがないのだ。 自己中心的でうるさいキャラクターがうっとうしくてダメ。 こんなオンナに難癖つけられたりつきまとわれたりする シアオチョン( 趙又廷:マーク・チャオ)がお気の毒で 涙が出そうになった。(笑) 私自身は寮生活を経験したことがないので 大学の寮生活のエピソートにはちょっと興味をそそられて 悪くはなかったのだが4人部屋は少々キツイかなぁ。 中国というお国柄、時代背景などを考えると当然かなとも思うが。 しかしあのやたらとあちらこちらにパンツが干してある 男子たちの部屋は妙にリアル。(笑) 李克勤の「紅日」は中国でもそのまま広東語で唄うのねーと 変なところに感心してしまった。 李克勤の唄う「紅日」のPVはコチラ。(☟) ピンポンパンのお兄さんのような李克勤も若いけど 共演している楊采妮(チャーリー・ヤン)も愛らしい。 So Young 過ぎ去りし青春に捧ぐ オフィシャルサイト
by sabunorihk
| 2014-12-24 21:20
| 中国映画
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