★掲載画像について★
このブログに掲載されている 画像の転載を禁じます。
カテゴリ
全体 香港映画 あ行 香港映画 か行 香港映画 さ行 香港映画 た行 香港映画 な行 香港映画 は行 香港映画 ま行 香港映画 や行 香港映画 ら行 香港映画 わ行 台湾映画 中国映画 韓国映画 タイ映画 シンガポール映画 インド映画 合作映画 その他映画 香港ドラマ 香港よもやま話 香港映画雑記 ごあいさつ 年間ベスト10 未分類 以前の記事
記事ランキング
タグ
劇場鑑賞(425)
DVD・VCD・ビデオ(144) さ行(113) か行(102) あ行(101) は行(95) た行(86) スカパー(43) ら行(40) ま行(34) な行(16) わ行(14) や行(10) 最新のトラックバック
ブログジャンル
ライフログ
検索
その他のジャンル
ファン
画像一覧
|
ここ1,2年の間に葉問を描いた作品を複数鑑賞した。 全く期待していなかった本作だが、意外にも一番好きな葉問作品となった。 前半は一番弟子、そして後半は葉問の息子の視線を通して語られる 葉問(黄秋生:アンソニー・ウォンと)いう人物が香港へ渡ってから後、 主に晩年を描いた物語。 多くを語らない葉問ではあるが、そんな彼の口から語られる言葉の1つ1つには 深みと重みがあり、彼の魅力を十分に感じられる。 葉問という人物のその簡素な生き様は実に美しい。 佛山から香港へやって来た妻(袁詠儀:アニタ・ユン)と2人 質素な食事を美味しそうに食べ、夜は弟子たちから差し入れされた布団に 2人包まって眠る。 そんな彼の姿を見ながら 「人生において必要なものとは実は本当に少ないのだ。 信念を持ち、それを貫くことで豊かな人生を送ることが出来る」 そんなふうに思わずにはいられない。 あの頃の街並みを見ているとどうしても上環から西環あたりの現在の街並みを 思い出してしまう。 要するにあのあたりは今でも昔ながらの香港の街並みが残っているということだろう。 だから私はあの地域が大好きなのか・・・。 当時の中環(セントラル)を葉問親子が訪れるシーンで陸羽茶室があったように 思えたのは私の目の錯覚だろうか。 葉問といえば李小龍(ブルース・リー)の存在が必ずついてまわってしまう。 しかし本作を鑑賞している中で李小龍の存在は私の意識の中から すっかり消えてしまっていた。 物語の終盤、アメリカへ渡りすっかり有名になった彼が恩師である葉問のもとを 訪れともに食事をするエピソードで初めて彼の存在を思い出した。 李小龍は葉問の前ではただのいきがった若造にしか見えない。 あまりにも人間としての器の大きさの差を感じる。 ところで蛇足だが。 私のお気に入り俳優の1人廖啓智(リウ・カイチー)が葉問の友人役で登場する。 今まで彼を表現するのに無理やり「中村ゆうじ似の」としていたのだが 本作を観てひらめいた。 「リリー・フランキー似の」でもイケるのでは・・・?? イップ・マン 最終章 オフィシャルサイト
by sabunorihk
| 2013-11-28 13:44
| 香港映画 あ行
|
ファン申請 |
||