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「青春とは恥と後悔と初恋で作られる」 もしこれが韓国映画だったら「甘甘なラブストーリーだこと」と鼻で笑ったに違いない。 もしこれが日本映画だったら「映画にするようなハナシでもないでしょ」と一蹴しただろう。 だけど台湾映画だとそうはならないから素晴らしい。 初恋を大切にする気持ちは女性よりも男性の方が断然強いような気がする。 コートン(柯震東:クー・チェンドン)が高校時代から想いをよせていた チアイー(陳妍希:ミシェル・チェン)は彼にとっては永遠のマドンナ。 この先出会うどんな女性が束になってかかっても敵わないのだ、きっと。 同い年の男女では圧倒的に女性の方がオトナ。 本作を観ていてもコートンたちのアホ加減といったら開いた口が塞がらないほど。 なにゆえ家ではスッポンポンなのか?(父親の影響に違いないが) なにゆえ勉強に取り組むときに鼻の穴にペンや鉛筆を入れてしまうのか? なにゆえいくら退屈だからと授業中に競い合って・・・(以下省略)? 決してチアイーではないのは何故だろう。 チアイーはどうして自分の気持ちをキチンとコートンにぶつけなかったのか。 優等生の彼女はぶつかりあいながらも絆を深めていく関係というものに 飛び込む勇気がなかったのだろうか。 一方コートンにしてみてもチアイーに対する気持ちは「好き好き」と 仲間たちで競い合うお祭感覚の延長だったのかも・・・。 今になって考えてみるとそんな気がしてきた。 だからチアイーが面と向かって自分の気持ちを告げようとしたときに コートンはそれを遮ったのではないか。 全速力で走ったグランドで見上げる真っ青な空に夕暮れがかった白い雲。 卒業後自分の道を進むために乗り込む列車でのそれぞれの想いとその横顔。 2人の手から舞い上がるランタンに書かれた秘密の願いごと。 どのシーンを切り取っても遠い日の自分を見ているようで胸が締めつけられる。 決して私自身が同じシーンを過ごしてきたわけではないというのに。 嗚呼しかし、男子というのは女子のポニーテールが好きなのね、国を問わず。 あの頃、君を追いかけた オフィシャルサイト
by sabunorihk
| 2013-10-02 08:03
| 台湾映画
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