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1941年生まれの李小龍(ブルース・リー)が幼少期を過ごす 活気溢れる香港の街並みやにぎやかな大家族での生活。 これらを肌で感じられる映像に香港映画をこよなく愛するヒトにとっては 圧倒的に魅力溢れる作品だったはず。 はい、もちろん私はものすごく好き! だが一方で香港映画には全く興味ないけどブルース・リーが好き!という方には クソ面白くもない(失礼!)作品だったのではなかろうか。 ブルース・リーファンが求めるブルース・リーの物語というのは きっとこういうモノじゃないんだろうなぁ・・・と容易に察しがつくワケで。 圧倒的に女が多い家族の中で「男らしくなれ」と京劇スターの父親 (梁家輝・レオン・カーファイ)に濃い眉とヒゲを描かれた生まれたての赤ん坊の ブルースの愛らしさに思わず笑みがこぼれる。 このエピソードが実話であるというのは映画の中のシーンと実際に残されている 写真を並べたエンドロールで判明して、更に微笑ましい気持ちに包まれる。 ブルース・リーに特別な思いがない私ゆえ、彼がどんな環境で生まれ育ったのか、 アメリカへ渡るまでの幼少期から青年期を香港でどう過ごしていたのか、 この物語を観るまで全く知らなかった。 彼って結構イイトコのお坊ちゃんだったのね。 勉強はからきしダメだけど腕っぷしは強くて、だけど自転車には乗れない。(笑) アヘンにのめりこんでしまう親友とのエピソードには胸が痛んだ。 彼の家に出入りする多くの映画人たち。 曹達華(張兆輝)、石堅(銭家樂)、梁醒波(阮德鏘)、馮峰(張達明)とその娘。 この娘が後に馮寶寶になるのね〜!とワクワクしたり 萬梓良(アレックス・マン)が吳楚帆役で出演していたことを後で知りビックリしたり・・・ 1950~60年代の香港映画にそれほど詳しくない私ですら終始ニヤついてしまったので 詳しいヒトにはたまらない楽しさだったのではないだろうか。 ブルース・リーを演じる李治廷(アーリフ・リー)は「歳月神瑜」での 任達華(サイモン・ヤム)と呉君如(サンドラ・ン)の息子役が印象的だが 本作ではふとした瞬間にブルース・リーとその表情が重なってなかなか好演。 秋公開の「寒戦」での父親役の梁家輝(レオン・カーファイ)との再共演に期待したい。 李小龍 マイブラザー オフィシャルサイト
by sabunorihk
| 2013-07-31 08:00
| 香港映画 ら行
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