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大昔香港で最初に住んだのは沙田(さーてぃん)だった。 そのアパートの窓からは近所の映画館が見えた。 ネットもケータイも普及していない時代だったから仕事を終えて家に帰り 夕食を食べるとテレビを観るくらいしかすることもなく、 ヒマにまかせてよく窓から外をボケーッと眺めていた。 ある晩例の如く窓から外を見ると目に飛び込んできたのがくだんの映画館に 燦然と輝く本作の看板。 広東語が今以上にあやふやだった当時の私は監製(プロデューサー)と 導演(監督)の区別もままならず、「王家衛(ウォン・カーウァイ)は こんなキョーレツなコメディも作るのか〜!」と感心しつつ 劇場へと吸い込まれたのだった。(それも2度) その時点ではこの作品が「楽園の瑕(東邪西毒)」の撮影の遅れを受け 出演陣をほぼそのままに劉鎮偉(ジェフ・ラウ)監督の手で ササッと短時間で作られた作品とは全く知る由もなく、 更にその後かなり長い間この作品を王家衛監督作と信じていた。 それにしても本当にアホな作品撮るもんだ、と笑ったり呆れたりしながら。 それから20年の月日が流れた。(はやっ) この作品が日本の香港映画ファンの間でそこまで賞賛(?)されているとは露知らず かなりの客の入りにビックリ。 それにしても出演男優陣が20年経った今も軒並み第一線で活躍しているという事実に 改めて感心する。 一方女優陣に関しては結婚して引退同様・・・などそれぞれだが、 その中でも個人的に特に気になるのが三級片の女神と言われていた 葉玉卿(ヴェロニカ・イップ)の存在。 いつの間にやらお姿を見なくなったと思ったら96年に実業家と結婚し引退していたのね。 今やアメリカでマダームな生活をしている彼女だがその姿は相変わらずお美しい。 本作を観るなら本家「東邪西毒(楽園の瑕)」とペアで鑑賞するのが もちろん楽しさ倍増だが、本家のかの作品は爆睡する方多数続出と思われるので (私もその1人)梁朝偉(トニー・レオン)目当てなら「グランド・マスター」や 「ラスト・コーション」と、梁家輝(レオン・カーファイ)目当てなら「ラ・マン」と ペアでの鑑賞というのはいかがだろう。 香港俳優の演技の振り幅の凄さに賞賛の拍手を贈りたくなるか・・・ もしくは呆気にとられること間違いなしだから。(笑) 1993年 香港映画<「王家衛Special」にて鑑賞>
by sabunorihk
| 2013-07-22 19:50
| 香港映画 た行
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