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ジャッキー、お疲れ様でした〜! 作品の出来云々よりもまずはそう伝えたい。 彼の作品を劇場で観たことはなくても昔テレビの金曜ロードショーで観て 楽しんだという思い出を持つ人は多いのではないか。 私自身はちょっと違って80年代に香港映画にハマり、 レンタルショップにある香港映画をかたっぱしから観るようになると どうしてもジャッキー作品にぶつかる。 最初は避けていたのだが避けて通るにはあまりにも数が多く(笑) ついに鑑賞に踏み切った。 その作品は一体何だったか記憶が定かではないのだが 「香港ポリスストーリー(警察故事)」だったようなかすかな記憶が。 (この選択もまたナイスだったのかもしれない。) 昔テレビ局で仕事をしていたとき映画の宣伝のため来ていた彼を 「ジャッキ〜!!」と大声を出しながら局の廊下を追いかける友人の姿に へえーっと思っていた私がその後彼の作品を観まくるハメになろうとは・・・。(笑) そして現在。 どんな作品でもジャッキーなら許す。 私にとってジャッキーはそんな存在。 さて本作だが、ご存知の通りジャッキー最後のアクション大作だという。 残念だが仕方ない。 鉄人ジャッキーといえども寄る年波には勝てまい。 あのアクションを続けて生命にかかわる事故(今までもあったが)を起こさないためにも ここらで終わりにするべきだろう。 今でも恋人役があまりにも若くて「親子じゃん!」と突っ込みたくなるのだから このままいったら「お爺ちゃんと孫じゃん!」になってしまいそうだし。(笑) ジャッキー演じるJCは「サンダー・アーム・龍兄虎弟」「プロジェクト・イーグル」に続く 世界を又にかけるトレジャー・ハンター「アジアの鷹」。 相変わらずガムだか飴だかを食べる際の小ワザは忘れない。(笑) もうね、初っ端から全身ローラースケートでガッツリ惹き込まれること間違いなし。 地面にはいつくばって走り抜けるJCの視線でカメラが追うから迫力満点。 チームのメンバーもチャイニーズ、コリアン、フレンチと国際色豊か。 ただ出来ることなら香港俳優も1人くらい入れて欲しかったところ。 個人的に全く馴染みのない顔ぶれなのは少々寂しかった。 チェン・ボーリン(陳柏霖)くんの登場は嬉しかったけど。 それにしても驚いたのはカメオ出演の面々。 呉彦祖(ダニエル・ウー)、舒淇(スーチー)の登場にえぇっ!?と目をパチクリ。 そしてとどめはなんといってもJCの奥方役で一瞬登場した林鳳嬌(ジョアン・リン)。 そう、彼女は実生活でもジャッキーの奥様で30数年ぶりにスクリーンに姿を見せた。 さすがに彼女の現役時代を知らない私ゆえ、動く林鳳嬌を観るのはこれが初めて。 できることなら正面からのお顔も拝見したいところだったなぁ。 ライジング・ドラゴン オフィシャルサイト 香港・中国合作
by sabunorihk
| 2013-04-23 22:38
| 香港映画 ら行
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