★掲載画像について★
このブログに掲載されている 画像の転載を禁じます。
カテゴリ
全体 香港映画 あ行 香港映画 か行 香港映画 さ行 香港映画 た行 香港映画 な行 香港映画 は行 香港映画 ま行 香港映画 や行 香港映画 ら行 香港映画 わ行 台湾映画 中国映画 韓国映画 タイ映画 シンガポール映画 インド映画 合作映画 その他映画 香港ドラマ 香港よもやま話 香港映画雑記 ごあいさつ 年間ベスト10 未分類 以前の記事
記事ランキング
タグ
劇場鑑賞(425)
DVD・VCD・ビデオ(144) さ行(113) か行(102) あ行(101) は行(95) た行(86) スカパー(43) ら行(40) ま行(34) な行(16) わ行(14) や行(10) 最新のトラックバック
ブログジャンル
ライフログ
検索
その他のジャンル
ファン
画像一覧
|
仕事が多忙なあまり娘との関係が悪化する一方の香港警察特捜班刑事ラム (任達華:サイモン・ヤム)、 娘を溺愛するあまりその生活の全てを自分の管理下におこうとする音楽家ツイ (王敏徳:マイケル・ウォン)、 自分が殺害した恋人にそっくりな少女と出会い、執拗に彼女をつけまわす 20年の服役を終えたばかりのウォン(張家輝:ニック・チョン)・・・。 描かれているのは父親と娘のさまざまな関係。 中でも特に強烈だったのはツイの娘に対する歪んだ愛情表現だった。 幼い頃ならともかく大学生にもなろうという娘が全て自分の意のままにならないことなど 解り切っているにもかかわらず、それを力でねじ伏せようとする恐ろしさ。 こういう感情的で危ない悪役を王敏徳(マイケル・ウォン)は実に生き生きと演じる。 考えてみると彼をスクリーンで初めて観たのは1986年のこと。 なぜハッキリと覚えているかというと2度目に訪れた香港で初めて映画館で 香港映画を観たのだ。 その時の映画が李小龍(ブルース・リー)の息子李國豪(ブランドン・リー)主演作で 王敏徳は敵役だった。 その時から現在まで主役を演じることはほとんどなく、 いつも主役の恋敵か悪役というポジション。 それでも30年近くそのポジションをキープし続けている持久力は凄い。 現在では主演の任達華(サイモン・ヤム)とはまた違ったタイプの大御所組だ。 ストーリーにそれほど目新しさはないが見所はよりシャープさが増した 張家輝(ニック・チョン)の繰り広げる痛さ満載のアクションシーンだろうか。 ゴンビンの中での格闘シーンは思わず悲鳴をあげそうになった。 ただでさえ足元がガラス張りで高所恐怖症の私には絶対乗れないシロモノだが その床のガラスを割ってゴンビンから脱出するシーンを見て私は失神寸前。 オープニングシーンでの浴場でのファイティング・シーンも気分が悪くなるほど 迫力満点だったが、考えてみればあのエピソードは必要だった・・・??(笑) 2012年香港映画<「2012-2013冬の香港傑作映画まつり」にて鑑賞>
by sabunorihk
| 2012-12-30 23:59
| 香港映画 あ行
|
ファン申請 |
||