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ハン(チョン・ヒョク)が出張から帰宅すると彼を待っていたのは血に染まったベッド、 そして部屋を捜索する警察官たちだった。 妻の死体は行方不明であるものの状況証拠から夫であるハンが逮捕される。 多くを語ろうとしないハンだがカン弁護士(ハ・ジョンウ)が彼の無罪を勝ち取るため 独自に捜査をスタートする。 すると別の殺人事件でハンに容疑がかかっていたものの証拠不十分で 釈放されていたことが発覚。 その時の担当もまた今回同様アン検事(パク・ヒスン)だったのだ・・・。 物語のテンポ良し、三人三様のキャラクターも良し、 更にラストのたたみかけるような展開も良し。 人間は誰しも一筋縄ではいかない。 過ちを犯したり弱い面を露呈したり・・・それでこそ人間だ。 裁判劇の中、被告のハンは表情1つ変えることなくその心中を垣間見せることはない。 白なのか黒なのか? それを決定づけるものを拾い上げようと試みるのだが真意は見えてこない。 しかしその傍らで証言台に立つ人間たちの別の顔が見え隠れしていくのが なんとも皮肉で興味深い。 本作ではカンが資料集めの時間稼ぎのために裁判員制度を用いての裁判を 要求するシーンがあるのだが、裁判ごとに選択することができるのだろうか。 それにしてもやはり裁判はドラマ、そして優秀な弁護士というのは優れた役者だ。 カンが最後に打つ一芝居・・・いや弁論はその迫力に私でもあの場にいたら 思わず振り向いてしまったと思うほどの熱の入りようだった。 説得力のあるしゃべりのポイントはズバリ「間」なのね。 私好みの作品だったが1つだけ気になったのは ハ・ジョンウが作品ごとに大鶴義丹化していくことだろうか。(笑) 依頼人 オフィシャルサイト
by sabunorihk
| 2012-07-24 21:27
| 韓国映画
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