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チェン刑事(成龍:ジャッキー・チェン)の所属する香港警察は 香港最大の麻薬組織摘発の作戦を決行。 大乱闘の末、ボスのチュウの逮捕に成功する。 警察は秘書のサリナ(林青霞:ブリジット・リン)だけを警察側の証人とする目的で解放。 それを阻もうとするチュウの手下からサリナを守るためチェンが彼女の護衛を 任命されることとなる・・・。 もうね、この際だから言わせてもらおうではないか。 ジャッキー映画を観ないで香港映画を語るなんてありえない! この「ポリス・ストーリー」と「プロジェクトA」はバイブルだから観た方がいい。 いや、観なさい!(って一体誰に向かって言っているやら??笑) ほぼ25年ぶりに鑑賞したが、やっぱり面白い! 当然だがジャッキーもマギー・チャンもブリジット・リンもみんな若い。 この作品でマギー・チャンを初めて知ったと記憶しているが、 このときは今ほどの女優になるとは思いもしなかったわ・・・などと 化粧の濃いスクリーンの彼女の姿を眺めつつしみじみ思う。 そして今でも若い若いと言われるジャッキーだが・・・本当に若くて可愛い。 で、アクションの凄さには唖然呆然。 言うまでもなくジャッキーの魅力はアクションの凄さを笑いのオブラードで包みこんで 「おらおらスゲーだろ?」と思わせないところ。 次から次へと度肝を抜かれるアクションが連発されるので 高い塀やらをひょいひょいっと飛び越えて敵のアジトに忍び込むのなんざ もはや普通の人がドアを開けて中に入るくらい「当然」となってしまうのが恐ろしい。(笑) 私が何度観ても好きなシーンは二階建てバスの運転手を脅して逃げる犯人たちを チェンが待ち伏せして空に向かって銃を発射。 それにひるんだ運転手がバスを急停車すると前のめりに停止するバスから 犯人たちが一気に転げ落ちてくるシーン。 あのタイミングの絶妙さはいつ観ても気持ちいい。 NGシーンを見るとジャッキーがバスにひかれそうになったりと かなり大変だったのがわかって、あのシーンの感動もひとしお。 そして今はなき尖東(チムトン)の永安デパートでの電飾ポール落ち。 先日のスクール・オブ・ジャッキーのお2人のトークショーの情報によると そのままでは感電事故になるからと本番では電流を小さなものに切り替えて アクションシーンを撮るはずが、なんとスタッフはそれをやらず(忘れたらしい) そのままの電流でジャッキーはあのシーンを撮影したという。 お、おそろしや・・・。 この作品を観て「ああ、今は姿を消してしまったなぁ・・・」と懐かしさを覚えたモノたち。 前出の電飾ポール落ちの舞台である尖東の永安をはじめ、 車でなぎ倒されていく住居のバラック群、 ジャッキーが身体を張って停めるクラシカルなデザインの2階建てバス (今のバスは形がおもしろくないのよね)、 ビックリするほどゴツくて大きい携帯電話などなど。 そしてジャッキーの上司を演じる董驃(トン・ピョウ)も2006年に亡くなってしまい寂しい。 だけどいつ観ても変わらないのはこの作品の面白さ。 多分これからも観るたびに同じシーンで「おぉっ!」とのけぞって興奮して 最後には拍手する私がいるに違いない。 香港版予告編 1985年 香港映画<「大成龍祭」にて鑑賞>
by sabunorihk
| 2011-02-28 07:32
| 香港映画 は行
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