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![]() ロン(呉彦祖:ダニエル・ウー)は生まれつき顔にこぶがあり 彼にとってたった1人心を開ける兄のクワン(林雪:ラム・シュッ)とともに 故郷を離れ香港で殺し屋としてひっそりと暮らしていた。 他人から常に差別的に扱われてきた彼にボス・ドラゴンの情婦ウェンディ (黎姿:ジジ・ライ)だけが優しく接してくれた。 そんな彼女から自分がドラゴンから虐待されていると泣きつかれたロンは ドラゴン殺害を企てる・・・。 オペラ座の怪人を少しばかり連想させる主人公による復讐劇。 時に悲しく時にグロく時にエロく適度なB級感であっという間の90分。 林雪と呉彦祖の兄弟というのは・・・ちょっと意表をついていたが、面白い。 ウェンディとの未来を夢見てドラゴンを殺害したものの、 ひょっとしてウェンディに騙されたのではないか?と考えるロンに兄のクワンは言う。 「彼女を信じているなら疑うな。罠だと思うならきっぱり忘れろ」 クワンはウェンディの本性を見抜いていたのではないだろうか。 それでも弟の気持ちを大切にしたいと思ったのだ。 たとえ自分の命がどうなったとしても。 呉彦祖(ダニエル・ウー)は最後まで醜い顔のまま素顔を出さずに終わるのか? と思ったが、鐘少雄(ビリー・チョン)監督はキチンと考えていてくれた。(笑) 物語の後半、以前ロンが命を助けた女性に助けられ、整形手術を受けるのだ。 なんとも「情けは人のためならず」そのままの展開ではないか。 やはり他人には誠意をもって接しておこう、私も。 この女性はロンにとって女神のような存在だ。 命を助けてくれただけではなく、女性を虜にするテクニックを伝授してくれるのだ! このエピソードには度肝をぬかれた、と同時に笑った笑った。 ・・・いつも思うのだが呉彦祖はいつどんな作品でも必ずといっていいほど 肉体を披露するシーンが登場するが、どういうことだろう?? 相対する立場の刑事(馮德倫:スティーブン・フォン)との間に芽生えるかすかな絆。 兄以外で初めて信頼できる相手に出会ったロンが彼の手で自分の人生に ケリをつけて欲しいと考えるラストシーンは悲しい。 多分そういう結末なんだろうな、とは想像していたものの できることならロンにも心から笑う人生を送って欲しかった。 2002年 香港映画
by sabunorihk
| 2011-01-29 18:11
| 香港映画 た行
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