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恋人のシュシュ(徐靜蕾:シュー・ジンレイ)を探すため密航で 日本にやってきた鉄頭(成龍:ジャッキー・チェン)は友人阿傑 (呉彦祖:ダニエル・ウー)のもとに身を寄せる。 そこには中国本土各地から鉄頭同様に日本にやってきた仲間が 肩を寄せ合って生活していた。 仲間たちと日雇いの仕事をするうちにひょんなことからやくざの幹部 江口(加藤雅也)の仕事を引き受けた鉄頭は次第に歌舞伎町の顔と なっていくのだった・・・。 監督が爾冬陞(イー・トンシン)だと聞けば何をおいても観なければ! ということですでにほとんどの劇場公開が終了する中、 最終日に滑り込みで鑑賞。 あわわわ・・・。 わざわざ遠出をしてこんなに後味悪く暗い気持ちになるというのはいかがなものか。 今回のジャッキーはアクションを極力抑えて、演技で勝負に出たらしい。 だけどやっぱり私はいつもの明るいジャッキーが好き。 今回ジャッキーが演じた鉄頭はやくざからの殺しの依頼を簡単に引き受ける一方で 中途半端にイイヒトでよくわからない人物だった。 しかし徐靜蕾やら范冰冰(ファン・ビンビン)やらいつもながら ジャッキーの恋人役は今回もまた若すぎること。(笑) 親子だよなぁ、どう見ても。 東京で再会したシュシュが江口の妻となっているわけだが、 この2人がこれまたちっとも夫婦らしくなく。 「ウォーロード」に続き徐靜蕾は顔も存在も地味過ぎて華がなく、 クラブで働いていた時に江口に見初められるような存在感は感じられない。 物語の前半、お互い助け合いながら生活を共にする仲間たちのエピソードは 世界中どこにでもチャイナタウンを作ってたくましく生きていく チャイニーズの絆を見せつけられるようで、ある意味微笑ましくもあった。 やっていることは盗みだったりニセテレカ販売だったりするものの。(笑) 銭嘉樂(チン・カーロッ)、林雪(ラム・シュッ)、そして峰岸徹など 脇もなかなか味のある顔ぶれの中、呉彦祖演じる阿傑はなんともはや 悲惨な人生だった。 ちょっと気の小さいイイ奴だったのに運の悪い人ってこんなふうに 次から次へと不幸が降りかかるものなのか? 最初は微妙なパンチパーマにばかり目がいって困ったが(笑) 甘栗屋台で栗を売る姿は嬉しそうでよかったよかったと母の目で見守っていたのに 腕を切り落とされその手を踏みつけられ、顔を傷だらけにされ、挙句の果てには腸・・・。 ううう・・・爾冬陞監督、何もそこまで弄ばなくても・・・。 一番印象に残ったのは竹中直人演じる北野刑事が鉄頭に言う 「おいおい恋人とケンカかい?痴話ゲンカの仲裁は管轄外だぞ」という こちらが身の置き場に困るような笑うに笑えないセリフだった。(笑) 新宿インシデント オフィシャルサイト
by sabunorihk
| 2009-05-28 18:22
| 香港映画 さ行
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