★掲載画像について★
このブログに掲載されている 画像の転載を禁じます。
カテゴリ
全体 香港映画 あ行 香港映画 か行 香港映画 さ行 香港映画 た行 香港映画 な行 香港映画 は行 香港映画 ま行 香港映画 や行 香港映画 ら行 香港映画 わ行 台湾映画 中国映画 韓国映画 タイ映画 シンガポール映画 インド映画 合作映画 その他映画 香港ドラマ 香港よもやま話 香港映画雑記 ごあいさつ 年間ベスト10 未分類 以前の記事
記事ランキング
タグ
劇場鑑賞(425)
DVD・VCD・ビデオ(144) さ行(113) か行(102) あ行(101) は行(95) た行(86) スカパー(43) ら行(40) ま行(34) な行(16) わ行(14) や行(10) 最新のトラックバック
ブログジャンル
ライフログ
検索
その他のジャンル
ファン
画像一覧
|
「とにかく何かあったら相手を訪ねて顔をあわせて話をしろ」。 取引先相手が香港人や中国人中心だったため会った方が私のつたない 中国語や英語でのファックスや電話よりも(まだメールが普及する前のハナシだ) コミュニケーションを取り易い・・・という理由もあるが、 会いに行って直にハナシをすることで絶対良い方向へ向かうから・・・ というアドバイスだった。 それを実践して中国のガタガタ道を車に揺られ相手先に出向くと 確かにそれまでかたくなだった相手の態度もなんだかちょっと違ってきたりするから 不思議なものだ。 「直に会ってコミュニケーションすることの大切さ」を思い知らされた。 この「単騎、千里を走る」を観てその頃のことを思い出した。 異国の地ではいい年をした大人の高田(高倉健)も何一つ自分で動かすことができない。 それどころか自分の意志も伝えられず、どんなハナシが目の前でされているのかも まるでわからない。 この事実に直面すると自分って何なんだろう・・・とかなりダメージを受けるものだ。 それでも高田は誠意を持って中国の人達の好意に全てをゆだね、前へ進む。 事実この映画の中の高田は通訳の女性達にかなり無理な依頼もする。 だけど彼女をはじめまわりの人達がそれでも高田の意にそうよう 最大限協力してくれるのはやはり高田の信念を貫こうとする姿を見ているからだろう。 こういう経験をすると次回何かあったら今度は自分が誰かの役に立てれば・・・と 考えるようになる。 つくづくこの世の中、人様の好意によって成り立っているんだよなぁ、と思った。 これはもう「高倉健」を見る映画だろう。 かく言う私、健さんの映画を観るのはこれがお初。 マジマジとそのお顔を拝んで 「ほぉ~そうか~こういうお顔だったのねぇ~」 なんて今更ながら。 子供と一晩明かすシーンはお互いコトバを交わせないのにしみじみと温かかさが 伝わってくるようで実にいい。 それにしてもあの子供ヤンヤン(ヤン・ジェンポー)のウ○コシーン・・・。 あれはなかなか衝撃的だったなぁ! 「単騎、千里を走る」 オフィシャルホームページ
by sabunorihk
| 2006-02-22 21:17
| 中国映画
|
ファン申請 |
||