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母親直伝のレシピで私房菜をきりもりするヨウ(サミー・チェン:鄭秀文)は 日本の料理番組への出演のためにアシスタントのクーリー (ジェリー・イェン:言承旭)とともに東京へ・・・。 そこで偶然昔の恋人チュアンヨウ(アンディ・ラウ:劉徳華)と再会する。 今でも彼を忘れられないヨウはよりを戻したいと考えるがチュアンヨウは ヨウの友人、フーウェイ(マギー・Q)と付き合い始める・・・。 私房菜(プライベート・レストラン)を舞台に繰り広げられるロマンチック・ラブコメディ。 ビックリするほど豪華なゲスト陣(アンソニー・ウォン、ダニエル・ウー、 マイケル・ウォン、スティーブン・フォン、ウィリアム・ソー、ロウ・カーイン・・・)に 目を見張る、香港映画ファンなら出演者チェックだけでも楽しめるオシャレな作品だ。 この作品は「F4 Film Collection」の1本として日本公開された。 そのためクーリー役のジェリー・イェンの生声を生かすために あえて北京語バージョンでの公開だった。 この民主主義にあるまじき荒業(笑)によりジェリー以外の出演者は 全て北京語吹き替えにされてしまうという悲しいことに・・・。 それも他人による吹き替えだから声のイメージは合わないわ、口とセリフが合わないわ、 その点、なんともお粗末な出来となってしまったのが残念で仕方ない。 せめてDVDは香港版をお願いしたかった・・・。 (広東語をチョイスできないのはレンタルだから、だろうか?) ジェリー・イェンはかなり人気があるらしい。 この作品で初めて彼をじっくり観たが、なるほどかわいい顔をしている。 ・・・だけどやっぱりアンディ・ラウに完全に食われていたなぁ。 アンディ・ラウは特に好きな俳優ではないけれどどっしりした落ち着きと 大人の魅力でその存在感を見せつける。 ヨウは昔の恋に決着をつけて若いクーリーと恋に落ちるのだが、 どう考えても長く続くとは思えない。 彼と一緒に食べる昔なつかしいパンはたまに食べるからおいしいけれど じきにイヤになってしまうような気がするのだ・・・。 それにしても私にとってこの作品での一番の収穫はマギーQだ。 うっすら微笑んで座っているだけでその存在感は主演のサミー・チェン以上。 彼女の演じるフーウェイは私とはまるで対極に存在するような女性だし この手の女性は同性から嫌われがちなものだが、ここまでキリッと背筋を伸ばし 普段の言動に1本筋が通っているとなぜだか許せてしまうから不思議。 逆にあっぱれ!と思わせてくれる。 恋人とうまくいっているのに浮気をして自らの幸せを壊してしまうフーウェイ。 「なぜなんだ」と問うチュアンヨウにフーウェイが聞かせるのは イギリス映画「クライング・ゲーム」(1992年)でも印象的だった サソリとカエルの悲しい性のストーリーだ。 会員制で有名なチャイナ・クラブ(中国会)でのパーティシーンもあり、 なかなか足を踏み入れることができない場所だけにここも見どころの1つかも。 (ちなみに私は行ったコトあり。←自慢げ?) 2003年 香港映画
by sabunorihk
| 2006-07-07 20:36
| 香港映画 ま行
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