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昨年の「大阪アジアン映画祭2016」では「荒らし」の邦題で上映。 チケットを持っていながらも観逃してしまうという痛恨のミスだったが こんな形で1年後に劇場鑑賞できるとはありがたや~。 想像以上にパワフルで胸ぐらをグイグイつかまれてぶるんぶるんと 振り回されてしまった・・・という印象の作品。 普段はほとんど閑古鳥が鳴いているらしい24時間営業のコンビニに その晩は1人、また1人と客がやって来る。 ズル賢そうなコンビニの店長に林雪(ラム・シュッ)、ほとんどクズな 新米店員に曾國祥(デレク・ツァン)、ムショ帰りのホームレス老人に 馮淬帆(スタンリー・フォン)、どこか怪しげな警官(本人曰く潜入捜査官)に 姜皓文(フィリップ・キョン)・・・とどいつもこいつも好感度低過ぎ。(笑) ほらほらまた出た姜皓文(フィリップ・キョン)! やっぱり今まさに旬なお方なのだわ。 更に林雪が最初から最後まで登場する作品を観るのも久しぶりな気が。 首にハサミを刺されたまま普通に行動する店長、シュールすぎるだろう。(笑) 「インファナル・アフェア」のセリフやら「低俗喜劇」で一躍脚光を浴びた 「爆炸糖(パチパチ飴)」やら・・・ おそらく他にも過去の香港映画へのたくさんの愛が散りばめられているであろう本作。 「このセリフ、きっと香港の劇場では爆笑なのでは?」的な空気を感じつつ わからない自分がもどかしい。(涙) 1人来店するたびにとんでもない状況の扉が開いてそれを乗り越えるために その場の全員で一致団結する・・・と思いきや一山超えればもとのヤバい状況。 時間がたつほど狂気は増幅されていき、最後の最後に行きつく先は 全く想像をしていなかった展開。 こりゃ火火(ファイヤー・リー)監督に一本取られたと認めざるを得ない。 今年の「大阪アジアン映画祭2017」で上映予定の火火監督作 「女士の仇討(女士復仇)」が俄然楽しみになってきた! さまざまなものに追い詰められ狭い香港の中でもがく人々。 それでも最悪でどん底の今より明日はちょっとだけでもマシになるさ。 <「未体験ゾーンの映画たち2017」にて鑑賞> 2015年 香港映画
by sabunorihk
| 2017-03-08 18:48
| 香港映画 か行
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