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「少林寺列伝」からの続編ともいえる物語。 清軍によって焼き打ちされてしまった少林寺から逃げ延びた洪熙官 (陳觀泰:チェン・カンタイ)だが清軍の陰謀によりならず者としての 噂を広められ、偶然出会った方世玉( 傅聲:アレクサンダー・フーシェン) との戦いがきっかけで清軍に捕らわれの身となってしまう。 白装束に身を包み大きな扇をヒラヒラさせて涼し気な顔で歩く方世玉。 扇の使いこなしが優雅でなんとチャーミングなこと! それに対し黒装束で清軍への憎しみから険しい顔つきで身をひそめる洪熙官。 こちらも怒りを抱えたダークな姿とその奥から覗かせる冷静で知的な顔に 思わず惹きつけられる。 この2人の光と闇の如く対照的な姿がなにしろ魅力的。 自分の手によって清軍へと捕らえられてしまったのが実は兄弟子となる 洪熙官だと後になって知り、「自分を殺して欲しい」と泣き伏す方世玉の姿に 思わずキューン。 洪熙官が監禁される清軍の地下牢へと忍び込み、誤解を解きあうシーンで 洪熙官から「弟弟子よ」と自分の存在を認められた方世玉が 「私を弟弟子と呼んでくれた!」を感激する姿にまたまたキューン。 ここでどうにか洪熙官を救出するのかと思いきや、そう簡単にはいかず。 負傷しながら一旦退散する方世玉。(これはちょっと意外な展開) この「弟弟子」の言葉を原動力に兄弟子救出のため死ぬ気で8日間 ひたすらトンネルを掘って掘って堀りまくる方世玉。 このエピソードにツッコミは入れるまい。(笑) 無事洪熙官が救出された後の清軍との戦いで方世玉が鶴拳、 洪熙官が虎拳というダブル技で敵を倒すエピソードは実に楽しかった。 戦いで死ぬ瞬間にスクリーンが真っ赤に染まる演出も面白い。 やはり毎度のことながら張徹(チャン・チェ)監督作にハズレなし。 そして傅聲の早すぎる死はやはり香港電影界の大きな損失だったと改めて思う。 1974年 香港映画
by sabunorihk
| 2016-11-18 08:43
| 香港映画 あ行
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