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とても評判が良い作品なので少々期待し過ぎてしまったのかも。 私にとってはそれほど印象に残ることのない作品だった。 中国系シンガポール人家族の家に住み込みのメイドとしてやってきた フィリピン人女性テレサとその家の小学生の1人息子ジャールーが 次第に心を通わせ合っていく物語。 そのパーツのみを取り上げればほのぼのと温かな物語である。 しかし彼の母親の存在が私を悩ませた。 ジャールーがテレサに懐き信頼関係を築く2人を見て母親の胸に芽生える嫉妬心。 そのあたりの描写が素晴らしいのかもしれないが、私にとっては 観ていて胸がざらつくばかり。 中国人家族特有の家族、親類大集合の母親の誕生会のエピソードも強烈だった。 テレサも一緒に連れて行くが、いざ席につくと1人分足りないと 彼女だけ彼らから遠く離れた1人席でポツンと食事させる。 多くの人はジャールーがそんな彼女にあれこれと料理を運んでやる様子を 微笑ましいととらえるのだろうか。 私はその裏側の大人たちの残酷さ、思いやりのなさに辟易してしまう。 テレサを連れていったのは彼女のためではなく、親類たちに 「メイドを雇うほどの生活をしている」と見せつけるためだったに違いない。 ついには夫の仕事の都合でこれ以上雇えなくなったからと いきなりの契約打ち切り。 すぐさまフィリピンまでのエアチケットを持たせて荷物をまとめさせて 空港まで見送ってハイ、さよなら。 あまりにもずさんな外国人メイドに対する待遇にあっけにとられるばかり。 何もこれはシンガポールだけのことではないと思うが・・・。 イロイロ ぬくもりの記憶 オフィシャルサイト
by sabunorihk
| 2015-03-29 20:56
| シンガポール映画
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