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毎度のことながら適度にファッショナブルで適度に楽しくて適度にハラハラ・・・ 計算されたその適度さが良くも悪くも「THE・杜琪峰」な作品だ。 良かったのは挿入歌。 記憶の彼方なのだが前作も同じ曲を使っていたような。 陶喆(デビッド・タオ)の「愛很簡單」に王菲(フェイ・ウォン)の 「我願意」。どちらも名曲だ。 鑑賞した女子はそりゃもう全員楊千嬅(ミリアム・ヨン)派だろう。 めちゃくちゃ頭の切れるボス役には多少疑問が残るものの、 そのストレートでさっぱりとした姐御キャラは女子受け必至。 なのに男子が好きなのは高圓圓(カオ・ユエンユエン)みたいな 白黒ハッキリしない上目づかい女子なのよねぇ。 全くもって男と女の間には決して理解し合えない暗くて長い川があるワケだ。 なにしろ昔自分が住んでいた部屋をまた借りようなんて考えるあたり、 ショーン(古天樂:ルイス・クー)が未練がましくうろついていたら 瞬く間にまた再会してしまうことなんて明らか過ぎる。 つまり彼女はショーンに再会したかったのだ。 だからエン(高圓圓:カオ・ユエンユエン)が土壇場で下した決断を 責めることはできない。 できないけれど、あそこまでひっぱる前に結論は出ていたはず。 このエンディングの後のストーリーをぼんやりと思い巡らす。 ショーンの女好きは病気なので絶対に完治しない。 その女癖の悪さにほとほと疲れたエンはまたケビン(呉彦祖:ダニエル・ウ-) に連絡をするのだ。グチを聞いて欲しくて。 ケビンはあの通り優しい男なのでエンからの連絡を拒んだりはしない。 こうしてエンは自分に好意を持つ男たちの間をフワフワと行ったり来たりする。 嗚呼、考えるのはやめよう。体に悪い。(笑) もうね、パート3は製作しなくていいですから、監督。 2014年香港映画<「大阪アジアン映画祭2015」にて鑑賞>
by sabunorihk
| 2015-05-10 14:01
| 香港映画 た行
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