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表向きはごく普通の貿易会社。 しかしてその実態は殺人請負組織とはコレいかに。 オフィスのとある部屋のボタンを押すと壁とソファがガガガと動いて 壁にポッカリと開いた穴から地下への階段が現れる。 この壁をぶち抜いたような穴がいかにも手作業でぶち破って作りました的な様相で まるでドリフのコントのようでビックリするやら可笑しいやら。 会社一の腕を持つ暗殺者ヒョンド。 彼は余計なことは一切尋ねず自らも喋らない。 そんな彼の住む部屋が印象的だった。 彼自身同様、生活感の全くない空間に白いワイシャツが何枚も掛けられている。 彼がこの部屋で無心にワイシャツのアイロンがけをする姿は なんとも不思議な光景だ。 彼は一体いつからこんな生活をしているのだろう。 現在の自分の生き様は自ら望んだ姿なのか。 彼の人生は謎ばかりだ。 しかし1人の女性との出会いが彼に変化をもたらす。 守りたい者が生まれたことで彼は普通の人生を切望し始めるのだ。 この作品を鑑賞するにあたり、ラブ・ストーリーの要素が濃いか否かが気になっていた。 その色合いが濃くなれば加速度的に私の本作への興味は薄れていきそうだったから。 決して若くなくそれぞれの過去と現在を抱えながら生きる男と女。 そんな2人のどこかあどけなく、ぎこちない関係は実にサラリと描かれていて 私の許容範囲内だった。 それにしても本作の最大の魅力はヒョンドを演じるソ・ジソブだろう。 ストイックな男を演じる彼の姿はファンにはたまらないに違いない。 追い討ちをかけるようにラストシーンで映し出される切ないまでの彼の笑顔。 人生をやり直すことができるなら・・・ そう思わずにいられなかったのは私だけではないだろう。 ある会社員 オフィシャルサイト
by sabunorihk
| 2013-06-01 01:03
| 韓国映画
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